検診項目は、費用対効果を考えて作られたわけじゃないし、それを検討もされていないということがある程度明らかになったところで、どう考えれば良いか。そうは言っても、これさえ受けておけば、大抵の病気は、スクリーニングできて、大きな病気になることなく、過ごせるという趣旨で、検査の簡便性と検出力の観点から、項目は採用されているとは思われる。

下のような資料が世の中にはあるようだ。
今後は、ハイリスク軍に絞った検査
費用対効果の検討もやるようになるのかもしれない。

葛西龍樹
世界家庭医機構(WONCA)マスター・ファカルティー
福島県立医科大学名誉教授(地域・家庭医療学)

内閣府規制改革推進会議
医療・介護・感染症対策ワーキンググループ
2023年4月24日

健康診断項目の合理化等について

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