MLBチームの成績をグラフだけで振り返る -1
MLBの大谷翔平選手がドジャーズ入りを決めた会見の中で、以下のように述べています。
「心に残っている言葉として、オーナーのマーク・ウォルターさんも含めて、『この10年間、ドジャースが経験してきたこの10年間を彼らは全く成功だと思ってない』っていうことはおっしゃられていたので。それだけ勝ちたいという意志がみんな強いんだなというのは心に残ったかなと思います」
より高みを目指して、ワールドシリーズで勝ってこそという意味での表現と思います。では、どんな10年間だったのかということで、MLBの過去10年間のチーム成績をグラフを通じて、シーズン毎の勝率や順位の変化、他指標の推移を淡々と見ていきます。データの都合上、期間は2015年から2023年の9年間です。
1.通算勝率(2015年- 2023年 ナ・リーグ)
2.リーグ順位と勝率の推移(2015年- 2023年 ナ・リーグ)
1チームだけ、常勝チームとして成功していると思われるチームがある(笑)
3.通算勝率(2015年- 2023年 ア・リーグ)
4.リーグ順位と勝率の推移(2015年- 2023年 ア・リーグ)
人事評価を例にすると、4段階評価S、A、B、Cとかで、上から2割、3割、3割、2割で割りますが、両リーグの皆さんの評価はどうなりますか。
参考までに2023年のポストシーズンの結末です。
5.1試合の得失点値平均の推移(2015年- 2023年 ナ・リーグ)
6.1試合の得失点値平均の推移(2015年- 2023年 ア・リーグ)
1試合の得失点の平均値を期間を通じた平均4.5のラインで分けてプロットしています。
傾向として上位チームは右上の枠内が多く、失点が少なく得点が多いという(基本的なことですが)得失点の平均値の推移や年度での変異も見えます。
7.データ参照元
次回はdivision単位でシーズン毎の勝率や順位の変化、投打指標のチーム比較、推移を淡々と行けるところまで見ていきたいと思います。
今後もグラフ内表記がデータ項目のままで見にくいかもしれませんが、変換がとてもめんどくさいのでご容赦ください。。。
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