『虐待児の詩』 黄昏
「黄昏」
黄昏のなか 蘇る 愛の炎、抱きしめ
夢を見る 君といつか 行ったあの丘で
何が変わったのか 何が変えたのか
何を求めるのか 現在
見えない壁に 挟まれて 遠くで君、見つめる
目を瞑って 歩く君に いったい何が見えるのか
誰が変わったのか 誰が変えたのか
誰を求めるのか 君
明日を夢見て 希望を胸に 愛の山、乗り越え
たどり着ける きっといつか 時の彼方へ
時が変わったのか 時が変えたのか
時に惑うのか 僕
銀河のなか 果てなどなく 炎の川、飲み干し
超えることが 出来る今なら 夢見た世界へ
愛が変わったのか 愛が変えたのか
愛に惑うのか 皆
黄昏のなか 蘇る 愛の炎、抱きしめ
夢を見る 君といつか 行ったあの丘で
何が変わったのか 何が変えたのか
何を求めるのか 現在