能取岬灯台(網走市)
能取岬は、左に能取湖を配しオホーツク海に突き出た岬です。
アイヌ語でノッ・オロ(not-oro=岬の・ところ)に由来し、網走市街から北に向かって道道76号に入り約10kmのところにあります。
断崖の岬の突端には、8角形の形をした「能取岬灯台」があります。
この灯台は大正6年に造られたものですが、江戸末期に来日したフランス人技師の影響が残るとされており、白と黒のストライプで洋風なところが人気があるのかも知れません。
また、一帯は広い牧草地で馬や牛が放牧されるのどかな風景になっています。
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