洞爺湖芸術館の二階から
洞爺(とうや)は、アイヌ語のトヤで「湖水の陸岸」に由来します。
洞爺村(とうやむら)は、洞爺湖の北岸に面していた村でした。
2006年、隣の虻田町と合併し洞爺湖町となります。
1952年築のレトロな雰囲気をもつ村役場は、2008年に洞爺湖芸術館としてオープンしました。
村長さんは、二階の村長室で毎日絵にした景色を観ながら執務を行っていたのでしょう。
旧洞爺村がそれまでに買取や寄贈によって収集していた美術コレクションが展示されています。
小さな・小さな美術館ですが、驚く作品が並んでいます。
洞爺湖温泉の対角線上になります。
自治体の長を目指す人や現職の長は、ここから洞爺湖を眺めると良い勉強になると思います。大変な洞爺村長さんでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?