樺戸集治監本庁舎(月形町)
樺戸集治監
月形町は、内務省御用掛権少書記官から樺戸集治監(明治14年~大正8年)の初代典獄に任ぜられた月形潔氏の姓を取り、明治14年7月1日、空知支庁管内第1号の村として誕生しました。
樺戸集治監は、明治維新後の新政府が全国多数の国事犯や重罪犯を収容するため、全国で3番目、北海道では最初にシベツブト(現在の月形町)に設置されました。
この集治監の囚人による農地開墾や道路開削などが礎となり、今日の月形町があります。
絵は旧本庁舎が保存されています。
入口の「すりへった石段」を描いたものです。
「鉄丸や鎖をつけた囚人の出入りで、すりへったという伝説が生まれました」
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