知床岬へ8(斜里町)
知床の国造り神
昔、サマイクルカムイ(国造神)と呼ぶ白い立岩が、知床半島の突端にある。
ここへ行く者は必ず木幣(イナウ)をつくって礼拝した。
サマイクルカムイが蝦夷の地を造りあげ、人間に暮らしを教えたあと、自分の姿を立岩に残して天に帰ったといわれている。
更科源蔵 アイヌ伝説より
知床の国造り神
昔、サマイクルカムイ(国造神)と呼ぶ白い立岩が、知床半島の突端にある。
ここへ行く者は必ず木幣(イナウ)をつくって礼拝した。
サマイクルカムイが蝦夷の地を造りあげ、人間に暮らしを教えたあと、自分の姿を立岩に残して天に帰ったといわれている。
更科源蔵 アイヌ伝説より