冬の見本林に残る足跡(旭川市)
ふゆのみほんりんにのこるあしあと(あさひかわし)
油絵 F4 キャンパス 横333×縦242 2015制作
三浦綾子の「氷点」の書き出しは
旭川・神楽見本林の真夏の風景でした。
この作品が懸賞小説として受賞したのは昭和39年のことです。
すでに半世紀が経ちました。
ここに描かれた外国樹種見本林の入口に、今は三浦綾子記念文学館が建っています。
最近は、雪道で足跡を見るようなことはなくなりました。
昔はウサギやイタチの足跡が、雪原に続いているのは当たり前のことでしたが、遠い昔の話になりました。
運よく、堤防に上がると雪道に足跡がありました。