はじめまして
はじめまして。北海道マインドフルネスセンターのしほです。
いつかやってみようかなと思っていたnote、始めてみました。
初回はやはり、自己紹介をしますね。
マインドフルネスに出会うまで
東京生まれ、父の転勤で富山や神奈川など転々としましたが、その後しばらく東京に住んで、精神科病院の作業療法士になりました。
作業療法とは、作業活動(アクティビティ)を通じて治療していくリハビリテーションで、対象疾患がとても広く、脳血管疾患や脊髄損傷などの身体障害、統合失調症や双極性障害などの精神障害、脳性麻痺などの先天性疾患や高齢者など様々です。
その後一旦医療から離れて、革小物作家をしたり、事務などのパートを経験しましたが、7年ほど前に北海道札幌市に引っ越してきて、また精神科病院の作業療法士として働いています。
マインドフルネスに出会う
病棟を担当していた時、看護師さんから
「マインドフルネスのプログラムをやりませんか?」とお誘いがありました。
「患者さんたちにマインドフルネスがとても良さそうなんだけど、自分たちで勉強してもよくわからなくて。ぜひ作業療法でプログラムでやってほしい」とのことでした。
でも私は恥ずかしながら、それまで『マインドフルネス』というものを知らなかったんです。
だから「やってみましょう!」とお返事をした後、いろんな本やCDやDVDを読んだり観たりしました。
そして何とかプログラムを立ち上げて、私なりにやってみたのです。
「すごい!腰の痛みがなくなったよ!」なんて言ってくれる人もいたりして好評だった一方で「どうしても考えが浮かんでしまうから私はダメです」と話される方もいて、独学だけでやっていた私はどうしたら良いか悩みました。
「やっぱりきちんと教わりたい」
そう思って、日本に居ながら学べる、IMCJの「MBSR講師養成講座」で学ぶことにしました。
私は2期生になり、30人ほどの仲間と共に、オンラインで1年半~2年近く共に学び、去年ようやくMBSR(マインドフルネスストレス低減法)講師となりました。
マインドフルネス講師として
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)は、8週間をかけて行うしっかりとしたマインドフルネスのプログラムで、私はIMAというところから認定された講師です。
せっかく時間とお金をかけて認定講師を取得したんだから、勤務先の病院内だけではなくて、一般の方々にもマインドフルネスの良さをお伝えしたい!と思って、去年「北海道マインドフルネスセンター」を設立しました。
北海道マインドフルネスセンターでは、MBSRをオンラインで提供したり、オンラインや対面でマインドフルネス1day講座やリトリートなどを行っています。
そして学びはMBSRだけには留まらず、うつの再発予防に効果があるMBCT(マインドフルネス認知療法)、トラウマセンシティブマインドフルネス、弁証法的行動療法も学んでおり、更に活動を拡大していきたいと思っています。
おわりに
マインドフルネスを伝えている講師は他にもたくさんいらっしゃいますが、わかりやすく丁寧にマインドフルネスの良さをお伝えできればと思っています。
InstagramやX、公式LINEもやっていますので、見てみてくださいね。
これからどうぞよろしくお願いします。