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マインドフルネスをやる時に大切なこと7つ

この写真は、去年小豆島のリトリートに行った時の、海の写真。
宿泊のリトリートに参加したのはこの時が初めてで、
私も北海道でリトリートをやろう、と決意した日でもあります。
そして、今度の9月7~8日、北海道の洞爺湖でリトリートを行います。

さて、マインドフルネスを行うにあたって、とても大切な要素がいくつかあります。
今回はそれをご紹介しようと思います。


①価値判断しない

前回もこの言葉が出てきたと思いますが、「良いとか悪いとか判断しなくて良いよ」ということです。
例えば、瞑想中に考え事が浮かんでも、集中できなくても「ダメだ!」と思わなくて良いよ~ということです。
「考え事がよく浮かんでくるな~」「集中できなくて心があちこちに行っちゃうな~」と気づいたら、また戻れば良いんです。そして、気づく度に何度でもそれを繰り返せば良いんです。

②初めてやってみる気持ちで

瞑想のガイドで「座面の感覚に気づいていきます」なんて言われても、いつも座ってるしわかんないよ!なんて思うかもしれませんが
例えば、宇宙人が「椅子」というものに「座る」という行為をしたら、どんなふうに感じそうか?と思ってやってみると、いつもとは違ったことに気づくかもしれません。

③受け入れる

瞑想で様々なことに気づく時「こんな風に感じてはいけないのではないか」なんて思わなくて大丈夫。感じたありのままを受け入れていきましょう。

④手放す

「受け入れたのに手放すのかよ!」とツッコミを毎回入れたくなるのですが、受け入れたものをずっとしがみつくことなく、そっと手放していきます。
まるで、空を眺めた時に見える雲のように。川を流れる木の葉のように。
どこかへ消えていく様子を眺めていきます。

⑤気長に待つ

最近は様々な技術の進歩で、わからないことがあったらすぐスマホで調べられるし、移動も飛行機や新幹線などで素早く行けたりして、効率的でスピード感のあるものの方が良しとされやすい世の中ですが、
どのようなことも、意外と時間がかかるものです。
種をまいてもすぐ花が咲かないのと同じように。薬を飲んでもすぐ効かないのと同じように。マインドフルネスも、じっくりと行っていきましょう。

⑥信じる

自分自身を、信じていきましょう。
「今は~~すべきだから」と思考優先にしていると、自分の心の声や体の声が聞こえなくなってしまいがちです。
「ちょっと疲れてきた」「本当は休みたい」なんていう心や体の声が聞こえてきたら、その声を信じてあげましょう。

⑦頑張りすぎない

⑥で自分自身を信じてあげて、自分なりに対処していくと、自分自身を大事にすることに繋がっていきます。
いくら「瞑想が大事」と思って必死に続けていても、体調を崩すまでやる必要はないんです。
ほどほどに、ぼちぼちと、やっていくことが大切です。

そういえばもう一つ大事なこと

マインドフルネスの基本中の基本なのですが
好奇心を持って」ということがとても大切です。

自分自身にとって心地よいことや楽しいことは、好奇心を持って観察しやすいですが、
不快なことや嫌なことも、好奇心を持って観察してみると、どのようなことに気づくでしょうか。

たとえば、掃除するのが面倒で嫌だな~と思っている自分自身を観察し、掃除をする場所についても好奇心を持ってじっくり観察してみると「これってこんな形してたんだな~」なんて意外な面を発見するかもしれないし、もしかしたらちょっと楽しくなってくるかもしれません。

終わりに

結局7つじゃなくて8つになっちゃいましたが、マインドフルネスで大切なことがまた更にわかりやすくなったかな~と思います。
お読みくださりありがとうございました。

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