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昆布の本の昆布ロード

昆布ロードは、その昔、蝦夷地(ほかいどー)から本州へ、そして琉球王国、清(中国)にまで昆布が伝わっていった道すじのことをいいます。
平安時代には都に住む貴族など特別の人たちが嗜好品として食べていた昆布は、鎌倉中期以降、交易船で北海道の松前から本州へ運ばれるようになりました。量が増えると食べる人も増えますから、庶民も昆布を食べるようになっていきます。でも、庶民にとっても身近な食品になったのは江戸時代。
大きな木造の船、北前船で、日本海側の港に寄り、商売をしながら大阪へ。そこから江戸、九州、琉球王国、清(中国)まで伝わったのです。
なんという大ヒット食材でしょうね


日本昆布協会「こんぶネット」から

わたしたちの「おいしさつながる昆布の本」を読んでるよーと遠くから届いた写真に、これって2024年からの昆布ロードだなぁって気づいて。
みんなに、つながっていく
#昆布の本の昆布ロード
としてXとインスタグラムに夏の終わりから、アップを始めました。

きょう、久しぶりのアップは函館から3本です。



「昆布の本」が辿る2024年からの「昆布ロード」に、
ぜひご一緒に!レッツゴー!!



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松田真枝
読んでくださったり、♡してくださったりありがとうございます。北海道の生産者や素材、加工品を、noteでご紹介するのに使います。よろしくお願いいたします。