やっと、おうちカルボナーラに到着しました。

今日から「世界イタリア料理週間」がスタートです！

ならばご紹介したいのは、こちら。
カルボナーラを日本のおうちで、
作りやすい材料でつくろうと考えました。

材料は、スーパーのベーコン、全卵、コンビニで買える粉チーズに加えて、タマネギです。
タマネギを少し使う事で、卵がつながりやすく、つまり作りやすくなるんですよ～。味に深みも出るんです。

それでは作っていきましょう。

材料は２人分で、
スパゲッティ140ｇ、タマネギ半分、ベーコン50ｇ、卵2個、
牛乳大さじ２と粉チーズ50ｇ、オリーブオイル大さじ２，
スパゲッティのゆで汁大さじ２，黒コショウ適量

マサエノレシピ

👉まず、タマネギは薄切りにします。ベーコンは5ミリ幅に切ります。

👉ボウルに卵を割り入れて、フォークを使ってしっかり溶きます。
フォークを使うと卵白が切れて、きれいに混ざるんですよ。（マンマの知恵ですよ）
そして卵に牛乳とチーズを入れます。クリーム状になります。チーズ多めですよ〜😊。

👉スパゲッティを茹でてください。あれば2ミリくらいの、太目のをおすすめします。塩味のイメージはお味噌汁やおすまし。しょっぱすぎず、薄すぎずで。

👉フライパンにタマネギとベーコン、オリーブオイルを入れて中火にかけます。ベーコンがカリカリになるまで炒めます。

👉さぁ、ここからがコツ満載です。
このフライパンにスパゲッティのゆで汁を入れます！
そして、極弱火で熱しておくのです！！
大さじ２ですから、フライパンを傾けたら少ーし溜まってる感じです。

👉スパゲッティが茹で上がったら、このフライパンに入れて、ざっと混ぜます。
いいですか、フライパンの中にはしっとりと具が混ざっている熱々のスパゲッティが入っていますよ！

👉いよいよ卵＋チーズ液を入れます。
いいですか、スパゲッティの上にかけるのです。フライパンに直接卵が当たらないようにね。

👉さぁ、火を止めますよ。
そしてトングか木ベラか菜箸で混ぜるのです。
いい感じになったらすぐに盛り付けて、黒コショウを振って出来上がり。

ポイントは、卵＋粉チーズ液＋牛乳がクリーム状なこと。
牛乳を少し入れてクリーム状にすることで、
パスタときれいに混ざってソース状になります。

もしも、もしもですよ。えー、できない（卵液が生のまんま）というときは、ふたたび極弱火にかけて、フライパンを火から離して、一瞬のイメージで火にかけてを繰り返します。
でも、フライパンがあったまっていればできるはずです。

この方法は何回も作って、やっと到着したカルボナーラです。

最初のシチリアの学校で先生が大量に作ったカルボナーラはそれはおいしくて。帰宅して作って大失敗。
スパゲッティがたくさんじゃないと難しいと思っていたけれど、日髙シェフのタマネギを使うレシピでの再挑戦で成功するようになり。
そこからの、進化系です。
合言葉はチーズ＋卵＋牛乳はクリーム状態。
良かったら、お試しあれ〜！

また作ろうって思う。