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「手間ヒマかけてます。」羅臼昆布のポスターを作ってしまった人のこと。

11月12日は昆布の日です。
日本の食を底から支えてきて、じわじわと世界にはばたいている昆布ですが、その中の、羅臼昆布のポスターを作っちゃったのが、
キッチンミノル@kitchenminoru さん。
「たいせつなぎゅうにゅう」で羅臼の隣町、別海町のたんぽぽ牧場で取材し、「釣って食べて調べる深海魚」では東京湾から沖縄の海へ。「あさがおとはるくん」では、シーズン毎日ガチであさがおを取材した、しゃしん絵本作家です。オレンジページやdancyu、栄養と料理などでもご活躍。
そんなキッチンさんに、羅臼昆布の取材中に降りてきたフレーズが、「手間かけときました」でした。
漁師が膨大な手間とヒマをかけてうまみを立たせるからこそ、
お湯に通す「出汁のとり方」でも、煮込んじゃってもおいしい「出汁」や「スープの素」が取れる羅臼昆布。

こちらが、そのポスターです。(キッチンさんの許可を得て、掲載しています)


羅臼の地だからこそ育まれた、漁師の昆布仕事に感動して、一枚のポスターに表現されたのです。
漁師の手間ヒマのおかげでわたしたちは、昆布を水に入れて火にかけるだけで、美味しいお出汁が、スープの素がいただける。
ずーっと続いてきた営みは尊くて、これからもずーっと続いていくように。海の変化や、食生活の色々を思いながらも願う「昆布の日」なのでした。


雪が降ってるし、寒くってね、ポトフを作りました。羅臼昆布を鍋の下に置いて。ミートボールは鶏肉+冷蔵庫にあったハムとつなぎはとろろ昆布です。ソーセージとベーコンも入れて、きのこも入れて。スープの素の羅臼昆布、肉類、隠し味はとろろ昆布、そしてきのこ。うまみたっぷり。塩。少しの白ワインとバター。コンソメを入れなくて、コンソメが入っているような味になりました。


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松田真枝
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