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鮭でナゲット。のまさります!

鮭のシーズンです!

でもね、今年は海に異変が起こっています。なんと暖かいところにしかないと言われていた赤潮が道東から日高地方に発生して、たくさんの鮭やウニに被害が出たのです😢。
タコも死んでしまっているらしい。鯖だけは大丈夫らしい。

産地からのツイートに悲しくなります。

さ、気を取り直して、鮭の料理にまいります。

きょうは、ナゲットを作りますよー。
サッポロビールにどうでしょう!
でも、そうじゃなくても、おいしーくのまさりますよー!

2人分の材料
鮭の切り身 2切れ(200g)、粗塩と砂糖各小さじ1/2、
絹ごし豆腐150g、
Aマヨネーズ大さじ1、新生姜とクリームチーズ各20g
Bコーン缶詰大さじ3, パン粉大さじ4
油適量
*粒の小さい食塩を使うと粗塩よりしょっぱくなります。その場合は小さじ1/3にします。鮭の重量の1.5%の塩分量が目安です。

それでは作っていきましょう!

👉まずは鮭をよりおいしくするために臭いを水分と一緒に取ります。
鮭の切り身全体に(皮面もです)粗塩と砂糖をまぶし、キッチンペーパーに包んで最低20分以上冷蔵庫に入れておきます。砂糖はどんな砂糖でもOKです。わたしは上白糖を脱水用に使っています。

いつもの「脱水」です。鮭の癖が取れますよ。初めて見て、「え?」と思っていらっしゃる方はこちらをどうぞ。

👉絹ごし豆腐はしっかり水切りしてください。
半分の厚さに切って電子レンジ強にかけてもいいですし、キッチンペーパーにはさんで脱水してもかまいません。

👉鮭は皮と骨を取ります。脱水後だと簡単にできるはずです。
前日から丸一日脱水すると皮取りと骨取りがとっても楽になります。
骨なんか手でも取れちゃいます。
絹ごし豆腐と一緒にザッザッとフードプロセッサーにかけます。

👉そこにマヨネーズ、薄切りにした新生姜、クリームチーズを入れて
まんべんなくなるまでフープロにかけます。
新生姜を入れたのは、いま、ほかいどーの旬だからなんですけれど、
なければ白コショウでOKです。

👉ここにコーンとパン粉を混ぜて、揚げ焼きしたら出来上がりです。

フライパンの深さ1センチ弱の油を180度にあたためて、ナゲット生地をスプーンで一口大に分け入れて揚げ焼きしてください。

コーンは、入れるとおいしくて更にご機嫌ですけれど、
表面に出さず中のほうに埋もれている状態が良いのです。
熱い油と触れ合うとコーンって破裂するでしょう?
缶詰なので生よりずっとベターですけれど、それでも危険はあります。

コーンを入れなくても、パン粉が入っているのでサクサク感はあります。

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この写真はコーン入りです。
熱くなると跳ねるので、鍋の蓋で自分をガードしています!(笑)

怖ければ入れなくてもOKですよ~。

おいしいので、

よかったら、お試しあれ~。


北海道新聞くらし欄の掲載レシピをリライトしました。





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松田真枝
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