きょうはナポリタンにしよう
ナポリタン。最初に食べたスパゲッティだったかも。
「生まれたときからアルデンテ」だなんて、すてきな本を書いたひとはきっと平成生まれ。
昭和のこどもにアルデンテは遠い未来のことばで、いつもスパゲッティはやわらかめだった。スパゲッティ―はミートソースかナポリタン。スパゲッティじゃなくてスパゲッテ(ィ)ーと伸ばしていたような気がするし。
こどものころはスパゲッティのケチャップ炒め。
喫茶店に行くようになってからは、熱々に焼かれた皿の上でじゅうじゅう音をたててるやつ。イタリア人はこんなのを食べているのかと思ったら、
メイドインジャパンのナポリタン。
イタリアにはないナポリタン。
さてと。お昼ごはんの時間がやってきて、冷蔵庫を見たらピーマンあります。
タマネギが少しあります。ウインナーも少しありました。
イベントでもらったスパゲッティありました。
やわらかめに茹でるのだから厳しいことは言わない。水に塩を入れて、
そこにスパゲッティを入れて茹で始めてしまいます。くっつかないように沸いてきたら混ぜるのは忘れなかった。よくできました。
ここからは喫茶店のナポリタンのイメージで作ります。
フライパンに油と切ったピーマンとタマネギを入れて炒めます。
輪切りにしたウインナーを加えます。
冷凍庫にはジップロックに入ったトマト缶が待機。なので大さじ3くらい入れて。
そしてケチャップをじゃーっと入れて。
とんかつソースをちょっと入れます。デミグラスソースのイメージです。
でも、デミの代わりにはならないんです。うまみが欲しい。
なので、冷蔵庫からわたしの出汁を取り出して大さじ2くらい入れることにしました。(きっと大丈夫!と念じながら)
隠し味のお醤油を少ーし入れて。
そろそろスパゲッティの茹で上がり~。
アルデンテより気持ちやわらかく茹で上がったスパゲッティを入れてがーっと混ぜて、ケチャップを足して!
ナポリタン色になるまで足す!こわがらない!
バター入れてみよう。背徳の味だ。大さじ1近く入れちゃう。
そしたら混ぜない!焼くんだ!焦らず待つんだ!
ケチャップが焼ける香りが立つ!
ちょっと焦げてもいい。ケチャップを焼くのよ!
・・・・・・・・ちょっと待ったら、
いい香り~(⋈◍>◡<◍)。✧♡
大シニアのママちゃんは、きょうも大喜び。たくさん食べました。
スパゲッティは半分の長さで食べやすくね。
大満足です。ごちそーさまでした!