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ちゃちゃっと一品。お手頃なエノキで味も栄養もボリュームもアップなのだ

「おー、きっれーい!!」
青空に刷毛でさささっと白く描かれたような箒雲。
晴れていて風もあるのに、すぐに乾かない洗濯もの。

秋がやってきたようです。

それでも体感覚はまだ夏です。
夏大好きで元気なひとも、なーんだかだるいなって人も、ちゃちゃっと作ってごはんにのっけて食べる炒めものを作ってみましょうか。

きょうの隠れた立役者はエノキダケです。
お手頃であり、出汁はしっかりで、食物繊維たっぷりなエノキダケ。
水分をしっかり飛ばすと、和っぽいイメージが一変します。

そんなわけで今日作るのは、インゲンとエノキをひき肉と炒めて、ピリ辛あまじょっぱく味付けした、ごはんにもビールにも合う、王道のおいしさのおかずです。そぼろっぽい感じですよ。

それでは、作っていきましょう!!!


材料は1~2人分で
インゲン70g(一袋。でも小っさめです)、エノキダケ50gくらい
豚ひき肉100g。
にんにく1片、しょうが薄切り3枚、油大さじ2
酒小さじ1
砂糖小さじ1半、
豆板醬小さじ半分、
醤油小さじ3,
小さじは、ティースプーンで。大さじはカレー用スプーンで良いのです。

👉調味料を準備しておきましょう。酒→砂糖→豆板醬→醤油の順番に使います。

👉インゲンは筋をとって長さ1㎝に切ります。
エノキダケは石づきをとって、長さ1㎝に切ります。

👉にんにくとしょうがをみじん切にしてインゲンと油といっしょにフライパンに入れます。
チューブじゃだめですか?って?その場合はひき肉も一緒に入れましょう。
跳ね対策ですよ~。


👉フライパンを強火にかけます。
にんにく・しょうがをみじん切りにした人は、香りがたったら肉を入れてほぐしながら炒めます。
チューブを使った人は、フライパンがあたたまって、ぴちぱちしてきたら肉をほぐしながら炒めます。

肉が焼けてきたらお酒を振り入れます。
肉のにおいを消してお酒のうまみを入れます。

👉肉に火が通ったら砂糖を入れて、溶かします。
こうすると砂糖がちょっと焼けて香ばしくなります。
エノキを入れまーす!

👉豆板醤で辛みをつけよう!小さじ半分、少しだけどいい仕事をします。

👉お醤油を回しいれて仕上げます。ジャーっという音も食欲をそそります。
メインの味と香りですよー。お醤油大好き!

ここで、スパイス好きなあなたは、クローブ粉を一振りか二振りしてみてください。夏の終わりによく似合う、エキゾチックな味になりますよ。

担々麺に乗せてもばっちりです。

良かったらお試しあれ~。

北海道新聞くらし欄に掲載レシピをがっつりリライトしました。


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松田真枝
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