見出し画像

北海道のタコのこと。

ほっかいどーはタコもでっかいどー!!!

お店で一番みかけるミズダコは、なんと世界最大の大きさですってよ!!!ややこぶりのヤナギダコと2種類です。

おいしいです!!!
が、イタリア料理をイタリアで習ったままに作ることはできません。
火を入れた分、固くなります。
なので、おぼれだこを作っても固いのです。

帰ってきてすぐに作ったときには食べて驚愕。顎がはずれるかと思いました~。(ちなみにもうひとつ違ったのは、セモリナ粉で作ったラビオリでした~。まるで座布団のようなのができちゃった。)

で、タコですけど。
ミズダコのテリーヌをやわからく作ったシェフにどうしたか聞いたら、コンクリートにびしばし叩きつけた。と。

わたしはフープロでミンチにする作戦を選びました。
パスタソースにするんです。
これがおいしいんです!!

トマト缶だけでミートソース仕立てに。

画像2

にんにく+乾燥唐辛子と乾燥オレガノ、フープロでミンチにしたタコとトマト缶で作ったタコのミートソース。たくさんの方たちに喜ばれたレシピです。

こちらは白いソースにしました。

画像1

作り方はこうです。

材料
(2人分)茹でたタコ(頭)100g、ブロッコリ80g、にんにく1片、
オリーブオイル 大さじ4 、ペンネ80g

👉ぺンネを茹で始める
👉ブロッコリは生のままフードプロセッサーでみじん切りにする。にんにくは薄切りに。
👉 タコは一口大に切って、フードプロセッサーでみじん切りにする。
👉フライパンにオリーブオイル大さじ2を引き、にんにくを入れて中弱火にかける。
👉にんにくの香りが出たらタコとブロッコリを入れて炒める。
👉 全体がしっとりした感じになるくらい水かパスタのゆで汁を加えてブロッコリを煮る感じで。オリーブオイル大さじ2で仕上げてパスタを和えて出来上がりです。

こどものとき、生きた大きなミズダコをいただいたことがあって、
玄関に置いていて、つついたら墨を放出したんです。
いやはや、床が真っ黒。
今だにミズダコを、さばくことができません。。。。

お店では茹でたタコを売っていますが、店によって塩分が違います。近所の魚屋さんはわたしの好みの最高峰。スーパーのはしょっぱかったのですが、久しぶりに買ったらかなり塩分が減っていました。
塩分控えめ嗜好に合わせたんですね。

明石のタコだとおぼれダコも作れます。
それぞれの地域の海の恵み、陸の恵みを、それぞれに合った方法で楽しみましょう。


いいなと思ったら応援しよう!

松田真枝
読んでくださったり、♡してくださったりありがとうございます。北海道の生産者や素材、加工品を、noteでご紹介するのに使います。よろしくお願いいたします。