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「伝える」と、「伝わる」は違う。
よく言われることですが、伝えることと伝わることは違いますよね。
管理職教育の一丁目一番地だとも思っています。
教育は、あるべき姿へ導くためにあると思います。
その為、極端な話、
何も伝える必要のない人には、何も伝えなくても良いのです。
逆に何も伝えないという行為が、メッセージとなります。
要は、教育されるスタッフにどう伝わって欲しいかが重要なのです。
時々聞く。
「私があれだけ教えているのに、全然わかっていない。」
がまさにこれです。
自分がただ伝えていることに満足してしまっていて、勘違いしてしまいます。
全然わかっていないのであれば、別の方法をとるしかないのです。
逆に、別の方法が見つからないのでは、教育側の能力の問題だと私は思います。
その教育者では、どうにもできないスタッフというところです。
伝わることをもっと大切にすれば、言語以外な方法でも、対応できます。
教育される側にどう伝わるか日々考えていきましょう!