野球は打撃か守備か?
面白いブログを見つけたんですよ!
で…以下の公式を基に私も色々やってみました。
得点数=(安打数+四球数)×塁打数÷(打数+四球数)
※計算の都合上失策は安打とする
※計算の都合上長打は2塁打とする
※9イニングとし安打等の場合、1打数増えることとする
※比較しやすいように四死球は無しとする
※計算の都合上2割=2割1分 3割=3割1分 4割=4割 です。
ではいくつかの数値を出してみます。
出したパターン
打率2割×(長打率「0」「2割5分」「5割」「7割五分」)
打率3割×(長打率「0」「2割5分」「5割」「7割五分」)
打率4割×(長打率「0」「2割5分」「5割」「7割五分」)
この12パターンです。
比較対象をピックアップ
学生野球で考えたら…
好打撃チーム 打率4割 長打率5割
低打撃チーム 打率3割 長打率2割5分
位でしょうか?
得点だけで言うと
14.4対5.5と当然これくらいの差が出ます。
検証1
では、仮にこの好打撃チームが守備練習を疎かにしたとして…何失策まで良いのでしょうか?
仮に
低打撃チーム 打率3割 長打率2割5分
が対戦相手だった場合10失策しても、低打撃チームは12.6点しか取れません。
13失策して、やっと14.9得点で追い抜かれます。
※当然盗塁などもありますが今回は考慮しません。
つまり、これくらいの打撃力が有れば守備を疎かにしても良いですし、中高生の野球なら、これくらいのチームはザラにありますので、意外と現実的です。
検証2
もう少し低い打撃で比較してみましょう。
低打撃チーム 打率3割 長打率2割5分
貧打撃チーム 打率2割 長打率0割
この場合5.5対1.4となります。
では、低打撃チームは何失策までOKなのでしょうか?
8失策で5.4
9失策で6.0
これだけエラーしてやっと負けとなります。
結論
相手より打力を上回れるなら守備は疎かにしても良い!
でもね…
守備が良いに越したことは無いですし、必ずしも打撃力で上回れるわけでもありません。
投手力も考慮しなくてはいけません。
ただ、普通に練習していればエラー10って考えにくいですし、エラー5もなかなか出ません。
しかも、長打=2塁打と計算してるのでもっと差が出るはずです。
という事で、やはり打撃力優先!
これが私の答えです。
注意
とにかく算数が合っていることが前提ですので、皆様で検証し、色々やってみてください。
さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジム
ネクサスフィットネス 代表トレーナー保條
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