測定器を使え!~力みとデータと測定器~

皆様はゴルフでも野球でも測定器を使用していますか?
ゴルフプレイヤーの多くは価格の如何は問わず、多くの方が測定器を使用しています。
※ここで指す測定器はスピードガンなどを指します。

測定器の賛否

測定器を使用することで力みがうまれてしまう!という意見もあるようですが、私は測定器を使用することで最適な力感とフォームを知ることが出来ると考えています。

体力で球速は決まっている

測定器では最も球速を出せるフォームや力感を探すことが大切だとお伝えしましたが、球速は体力で決まっているといっても過言ではありません。

投手の例

上の図の通りBIG3のトータルが320kgの人は130㎞/h弱しか投げられません。
それを上回る為には、かなり効率の良いフォーム習得が必要となります。

何が言いたいか…

結局BIG3が320kgの人はどんなに頑張っても130㎞/h弱なのです。
それ以上を目指して力を入れてもそれ以上は無理なのです。

投球練習で130㎞/hを出せたとして
①その力感を覚えます(100%と仮定しましょう)
②徐々に力感を落としていきます(90%…80%…)
③130㎞/h弱を投げられる力感(60%と仮定しましょう)
→その選手は60%で投げ続けるべきです。
 それ以上の力感はコントロールを乱し、身体へ負担をかけてしまいます。

選手はこれを頭に叩き込んでほしい

120%で投げればもっと球速が出るともいますよね?
でも…無理なんですよ(笑)
基本的に筋力が(BIG3)が320kgの人は130㎞/h弱しか投げられません。
120%に力んでも意味がありません。
だからこそ、あなたの最高速度を投げられるギリギリの力感で投げる事が大切です。

球速を上げたければ

基礎筋力を伸ばすしかありません。
フォーム改善でしょ!などのご意見はこちらをご覧ください。

まとめ

力むな!あなたの限界は決まっている!

皆様はどのようにお考えでしょうか?

さいたま市浦和区のパーソナルトレーニングジム
ネクサスフィットネス浦和 代表トレーナー保條


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