【年賀状に関する保護者の実態調査】 8割の保護者がハガキの年賀状を送付。年賀状、保護者需要は高い結果に。 送る理由1位「子どもの成長を伝えられる機会になる」 〜年賀状作成は半数以上がアプリを使用、理由は「手軽・簡単」〜
未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親164名を対象に「年賀状に関する保護者の実態調査」を実施しました。
調査の結果、2022年の年賀状を送付するか聞いたところ、「ハガキで送る(68.90%)」「ハガキとデータの両方で送る(15.85%)」合わせて84.76%で、保護者の8割以上がハガキで年賀状を送付する予定であることが分かりました。
また、年賀状を送ると答えた人に年賀状を送る理由を聞いたところ、「子どもの成長を伝えられる機会になる(68.75%)」が一番多く、「疎遠になっている人と気軽に連絡をとれる(55.56%)」「正月らしさを感じられる(45.14%)」が続く結果となりました。
さらに、年賀状にどんな写真を使うかを質問したところ、「子どもの写真を使う(81.94%)」が8割を超え一番多く、次いで「親子の写真を使う(36.81%)」「夫婦の写真を使う(1.39%)」が続き、子どもの存在が年賀状を送る一番の理由になっていることが分かる結果となりました。
続いて、年賀状の作成方法を質問したところ、「アプリケーション(56.94%)」が一番多く、「ウェブサービス(29.86%)」「年賀状購入ソフト(13.89%)」「実店舗(6.94%)」が続く結果となりました。さらに、回答したサービスを選ぶ理由を聞いたところ、「手軽・簡単(80.56%)」が一番多く8割を超え、次いで「24時間いつでも作成できる(54.17%)」「印刷まで行ってくれて楽(35.42%)」「短時間でできる(31.94%)」と続く結果となり、忙しい保護者にとっては、手軽で簡単にできることや、時間の制約がないことがサービスを選ぶ際に重要なポイントになっていることが分かります。
まとめ
年賀状離れが叫ばれる昨今ですが、8割を超える保護者が年賀状を送っており、子育て世代には年賀状の需要があることが分かる結果となりました。年賀状を送付する保護者のうち、8割が子どもの写真を使用していることからも、子を持つ保護者にとっては子どもの成長を伝えられる良い機会となっていることが分かります。今回の結果から、子どもの有無で年賀状の活用率に違いが出そうなことが予測でき、今後、ハガキでの年賀状送付については子育て世代に向けた、より子どもの成長を伝えられるサービスの需要が高まりそうです。
更に、年賀状作成方法については、実店舗で作成している保護者は僅か6.94%で、9割以上が何かしらのデジタルサービスを活用している結果となりました。半数以上が使用しているアプリケーションについては、日本郵便や印刷会社、カメラ用品チェーン企業などをはじめ50種類近くの年賀状作成専用のアプリケーションが確認できます。中でも、子どもの写真を保管・共有できるサービスとして保護者の中で認知のあるアプリケーションを配信する企業が、保管・共有アプリと連携している年賀状制作アプリケーションを配信しているなど、すでに保護者と接点のある企業は各アプリケーションを連携して機会を逃さない工夫が見られます。
また、保護者が年賀状作成にデジタルサービスを使用する理由としては「手軽・簡単(80.56%)」「24時間いつでも作成できる(54.17%)」が半数を超えています。忙しい保護者にとっては、手軽さや時間の制約がないことがサービスを選ぶ決め手となる傾向にあることからも、各アプリの連携により短時間で簡単に年賀状が作成できることは利点になっていると考えられ、今後も保護者の需要をうまく汲み取ったサービスが選ばれていくのではないでしょうか。
調査結果のトピックス
1.保護者の8割がハガキで年賀状を送付、送付枚数は50枚以下が75%
2.年賀状を送る理由1位は「子どもの成長を伝えられる機会になるから」、年賀状作成に8割が子どもの写真を使用
3.年賀状作成は半数以上がアプリを使用、理由は「手軽・簡単」
調査結果トピックス詳細
1.保護者の8割がハガキで年賀状を送付、送付枚数は50枚以下が75%
2022年の年賀状を送付するかを聞いたところ、「ハガキで送る(68.90%)」「ハガキとデータの両方で送る(15.85%)」合わせて84.76%で、保護者の8割以上がハガキで年賀状を送付する予定であることが分かりました。
また、年賀状を送ると答えた人に送付枚数を聞いたところ「50枚以下(75.69%)」「50~99枚(18.06%)」「100~199枚(6.25%)」という結果となり、枚数は少なくとも保護者はハガキで年賀状を送付する傾向にあるようです。
2.年賀状を送る理由1位は「子どもの成長を伝えられる機会になるから」、年賀状作成に8割が子どもの写真を使用
年賀状を送ると答えた人に、年賀状を送る理由を聞いたところ、「子どもの成長を伝えられる機会になる(68.75%)」が一番多く、「疎遠になっている人と気軽に連絡をとれる(55.56%)」「正月らしさを感じられる(45.14%)」が続く結果となりました。
また、年賀状にどんな写真を使うかを質問したところ、「子どもの写真を使う(81.94%)」が一番多く、次いで「親子の写真を使う(36.81%)」「夫婦の写真を使う(1.39%)」が続きました。年賀状を送る理由として「子どもの成長を伝えられる機会になる」が一番多く、年賀状を送る保護者の8割以上が子どもの写真を使っていることからも、子どもの存在が年賀状を送る一番の理由になっていると分かる結果となりました。
さらに、年賀状に写真を使うと回答した人に、使う写真をどのように準備したかを聞くと、「1年の中で撮影した写真を使う(74.81%)」が一番多く、保護者の多くが既に撮影している写真を使う傾向にあるようです。
3.年賀状作成は半数以上がアプリを使用、理由は「手軽・簡単」
年賀状を送ると回答した人に、年賀状の作成方法を質問したところ、「アプリケーション(56.94%)」が一番多く、「ウェブサービス(29.86%)」「年賀状購入ソフト(13.89%)」が続く結果となりました。実店舗で作成している保護者は僅か6.94%で、9割以上が何かしらのデジタルサービスを活用していることが明らかになりました。
さらに、回答したサービスを選ぶ理由を聞いたところ、「手軽・簡単(80.56%)」が一番多く8割を超え、次いで「24時間いつでも作成できる(54.17%)」「印刷まで行ってくれて楽(35.42%)」「短時間でできる(31.94%)」と続く結果となり、忙しい保護者は、手軽で簡単にできることや、時間の制約がないことがサービスを選ぶ決め手となる傾向にあるようです。
また、「アプリケーション」を使って年賀状を作る人に絞ってサービスを選ぶ理由をみると、約9割が「手軽・簡単」を選択しており、アプリケーションのサービスを特に手軽で簡単だと感じる人が多い傾向にあるようです。
■調査概要
・調査テーマ:年賀状に関する保護者の実態調査
・調査方法 :WEBアンケート調査
・調査対象者:未就学児、園・学校に通う子どもを持つ親 164名
・調査実施日:2021年11月25日~12月14日
・調査主体 :千株式会社
※調査結果から、内容を転載/ご利用いただく場合は、クレジット 「はいチーズ!調べ」の表記をお願いいたします。(SNSはリンクのみで転載可)