【保育士目線】子どものこと連絡帳にどう書くか
家庭と保育園でやり取りする連絡帳(ノート、お帳面とも呼ばれる)。
自分の子どものことをどう書くか、保育士目線でまとめてみた。
息子、娘
「息子はバナナが好きで~」
「やんちゃな娘ですが~」
一人っ子の家庭に多い
主語を書かない
「昨晩から鼻水が出ています」
「兄とお風呂の中で~」
「公園では最近ブランコがお気に入りです」
兄弟がいても、連絡帳はその子だけのものなので、主語を書かなくても伝わる
名前のみ
初代首相”伊藤博文”の場合で説明すると、
「博文のお気にいりの絵本は、~」
きょうだいがいる家庭に多い
画数が多い名前でも漢字が多い
名前+ちゃん(くん)
「ひろちゃんは、甘えん坊で~」
「パパとひろぶみくんが~」
漢字の名前でもひらがなの場合が多い
男の子であってもちゃんづけで呼んでいる(博文→ひろちゃん)場合も多い
あまりないパターン
漢字の名前だけど、ひらがな
「ひろぶみが○○していると~」
あるけど、少ない印象
もともとひらがなの名前の子もいるので、そういう子はノーカウント
名前の一部
「ひろの好きな~」
これもあるけど、多くはない
名前由来でのあだな
「ひろぴー」
「ひろりん」 など
家ではあだなで呼ばれていても連絡帳では書かれないことが多いかな
「お風呂の後、『ひろぴー、保育園で○○した』と言っていました」
こんな感じで使われることはある
園からの連絡
保育園からはどのように書いているかというと、
なまえ+ちゃん(くん)で書くことが多い
「ひろくんが食べたホットケーキの形が~」
「泣いて登園してきたひろちゃんでしたが~」
「ひろぶみくんがままごとでジュースをコップに注ぐと~」
くんとちゃんの使い分け、名前の一部か全部かは、普段の保育園での呼び方、保護者がその子のことをどう呼んでいるかによる。
ひらがなの方が柔らかい印象だし、漢字を間違えるのは失礼になるので、間違いのないひらがなで記入している。
・・・というのが建前。
画数の多い漢字は時間がかかるのが本音(笑)
保護者にとっては、「一人一冊の連絡帳」だけど、保育士は何冊も書くので。
その分、内容にいっぱい愛情込めてかわいい瞬間をお伝えするようにしている。
余談だけれど、私は自分の本名をけっこう気に入っている。
漢字の意味もいいし、由来もいい。
両親が私のために最初にくれたプレゼント。
子どもたちの名前も大事な大事なプレゼント。
大切に呼んであげたいと思う。
おしまい
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チーズとマンゴーと梨とぶどうが好きです。