#26 保育が社会に与えるインパクト
そして、こう続きます。
そもそも、現在進行形で保育の必要性がある家庭が保育園を利用している時点で、保育園が個人や家庭のみならず社会に貢献している存在であることは言うまでもなく、保育も社会にインパクトを与えていると胸を張っていいんだと思います。(存在としての価値)
決して驕ることなくですが。
そして、保育の営みで子どもの【今】を大切にすることで、個人の未来がゆたかになり、その周囲の人への影響出てくれば関係性もゆたかになるのではないでしょうか。
そう考えると、子ども1人ひとりに寄り添って日々保育を営むことでの、社会の未来に与えるインパクトは計り知れないですよね。
このような意義が書いてある保育所保育指針と解説から、今回は冒頭に引用した社会情動的側面の「自己制御」と「忍耐力」について書いていきます
■「自己制御」と「忍耐力」
これをはじめに見たとき、捉え方を間違えるとこわいなと思いました。
それは、忍耐を我慢と読み違えて、あえて我慢させようとすることが良い関わりのように扱われたり、自己制御を意識するあまり気持ちを抑えることを強要してしまったりするようなことが起きる可能性もあるのではと考えたからです。
どちらにも共通して大切なことは、「安心と承認」です。
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私にとっての「保育」という存在にも向き合っていきたい。子どもにとっての「保育」も、保護者や社会にとっての「保育」も考えていきたい。その営み…
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