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保育は人生そのものだ!

私にとっての「保育」という存在にも向き合っていきたい。子どもにとっての「保育」も、保護者や社会にとっての「保育」も考えていきたい。その営みも生活の一部であり、自分らしい人生の一部…
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保育は人生そのものだ!

探究スタジオを購読いただき、誠にありがとうございます。 学生時代に「文章表現」の講義で先…

【レッジョ・エミリア】このアプローチは限りがない。深まっていくのみ。

「レッジョ・エミリア」という言葉に出会ったのは、2015年だったと思う。 幼稚園で働く傍ら、…

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#66 自分が大切にしたい価値観が言葉になった2024年

今年もゆっくりとしたペースではありましたが、なんとか毎月マガジンを更新してきました。 こ…

#65 保育を一言であらわすと?の問いかけからはじまった探究

中学生の職場体験は、子どもたちにとっても私たち職員にとってもかけがえのない時間。 資格は…

#64 子どもの主体を尊重する実践が小学校との接続に大切だということ

今回はXに投稿したポストからつらつらと書いていきます。 「小学校生活を先取りするような生…

#63 「わからなさ」にとどまれるゆたかさ

「これってどういうこと?」 子どもが疑問に思ったときに、図鑑をみたり、ネットで調べたり、…

#62 気づいたら夢が叶ってた夏

今年は、ひとつは20年越しに、もうひとつは10年越しに、ふと「あ、これは夢が叶ったってことだ」と思ったできごとが続いた夏になった。 私が母校となる専門学校を選んだのは、20年前にオープンキャンパスでの模擬授業がきっかけだった。 アートワークを通して、自分に触れたり子ども理解に触れたりする内容だったと思う。静かな衝撃と感動があって、「この学校で学びたい」と思ったのと同時に、「いつかこの先生みたいになって、石川先生の話がきっかけでこの学校を選びました」となったら嬉しいなと、さ

#61 ひとことの厚みで保育に違いが生まれる

たったひとつの単語にある、人それぞれの背景や物語。 ひとつの言葉が語るのは、ひとつのこと…

#60 「適当」〜いい加減と、ふさわしい加減〜

6月29日。土曜の午後。 午前中の仕事終え、梅雨の晴れ間にちょっとそわそわしながら定禅寺通…

保育日記|007|「そのままがいいんだね」

年長児と繰り返し読んでいた絵本。 「自分で読む!」と、声を出しながら自分で読むことが多く…

#59 「観察」で変わる保育の実践

【観察】を保育方針の軸のひとつにして、開園前から実践を重ねて5年。 今年の3月に発売された…

#58 保育における「自由」

新年度が始まり、講師をしている保育士養成校にも新入生が入学しました。 学生たちは、さっそ…

#57 7年越しの卒園式

保育園の立ち上げに向けて動き出した2017年。 保育園の立ち上げが始まった2018年。 保育園が開…

#56 イヤイヤするっていうことは…

自我が芽生えてくると、「イヤ!」という表現を始めとして、大人にNOを突きつける主張が出てきます。 子どもの育ちにとっては大事、大人にとっては大変だったり、一筋縄ではいかない時期にも感じられたりしますね。 今回は、自我の芽生えとは何かをきっかけに、通称「イヤイヤ期」について書いていきます。 およそ1歳頃より、自我が芽生える時期になります。 自我が芽生えるというのは 「自分のやりたいことがわかる」自分に子どもがなっていく時期 とも言えます。 およそ1歳半頃か