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#46 「子どもの個性を尊重する」ときの「個性」とは何か?

個性。

この一言の理解を深めたり、中身を考えたりすることで、子どもへのまなざしが変わっていきます。


「個性を尊重することは大切だ。」

このとき「個性」はどんな意味で使われているのでしょう?


「あの人、個性的だよね。」

このときは「個性」をどんな意味で使っているのでしょう?


個性とは何か?

ここを見ているかどうかで、保育の実践にも違いが出てくるため、印象や自身の考えだけで扱うと、返って子どもの個性を埋没させてしまう状態をつくりかねません。


そこで、今回は「子どもの個性」をテーマに書いていこうと思います。

「個性」のイメージ

「個性」と聞いて、あなたはどんなことが思い浮かびますか?

研修等で聞くと、

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私にとっての「保育」という存在にも向き合っていきたい。子どもにとっての「保育」も、保護者や社会にとっての「保育」も考えていきたい。その営み…

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