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#33 「子ども主体の活動はこういうことだと思った」

2022年が始まって1ヶ月。

あっという間すぎてびっくりしています。みなさんはいかがですか?

私の体感の速さとは打って変わって、1月も保育園の生活は、ゆたかな時間がゆったりと流れていました。

のいえ保育園では、アートを特色として取り組んでいるわけではありませんが、年間を通して自然とアートがある暮らしになっています。

感覚自体をたっぷり味わったり、体を動かして起きたことから発想が広がったり、何かをつくろうとするよりも過程そのもの、体験そのものが子どもたちにとってかけがえのないものになっているように感じます。

子どもたちの探求や没頭の体験が起こりやすく、新たな発見や気づきが生まれる時間。

そこから私たち保育者にもたくさんの気づきや学びが生まれ、わくわくがあふれ出てきます。

子どもたちが書き初めを体験した軌跡が表現されています。「心」に見えるという方もいました。

今回は、造形や制作に関することを書いていきます。

顔は輪郭から描く。空は水色で塗る。

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私にとっての「保育」という存在にも向き合っていきたい。子どもにとっての「保育」も、保護者や社会にとっての「保育」も考えていきたい。その営み…

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