生まれた時からアルデンテ 平野紗季子
私には、今これが食べたい!というような欲求がほとんど無い。
お腹が満たされればなんでもいいやと思っている。
外食に行っても、食べたいものより空いていることの方が勝ってしまう。
そもそも好き嫌いがなくてなんでも美味しく感じるから、「そうそういま私はこれが食べたかったんだ」などと調子よく納得してしまう。
それに対し平野紗季子さんの食べ物への思いの強さといったら、もはや愛。
食への愛があふれて止まらない。
名前しか知らなかった彼女を好きになったきかっけは、彼女のポッ