見出し画像

「介護業界を変える!」 貧しさが育てた強い意志(1)

ほほえみグループの代表を務める、杉浦慶教。

スクリーンショット 2020-09-24 0.48.59

全国で難しいとされていた、
小規模多機能型施設の運営をいち早く成功させるなど、
業界で知られた存在です。

屈託のない笑顔が評判の杉浦ですが、こう見えて苦労人です。

これから数回に分けて、杉浦を紹介いたします。


初回は杉浦の原点についてです。


1969年、杉浦は名古屋市で生を受けました。

幼いころから、母と姉の三人暮らし。
母親は自宅で託児所を営んでいました。

しかし、生活は厳しいものでした。

収入は安定せず、明日のこともどうなるか分からないような毎日でした。

食事の度に、杉浦が母から言われた言葉があり、
それを杉浦は鮮明に覚えています。

「次も食べられるかわからないから、今、しっかり食べておきなさい。」

このような厳しい生活環境の中で、杉浦の芯の強さは育まれていきました。


社会人になっても、なかなか仕事に恵まれませんでした。
生活は苦しい状態が続きました。

しかし、杉浦はじっとチャンスを待っていました。

杉浦は母と同じく、起業の道に進もうとしていたのです。

そして、そのチャンスはやってきました。


次回へ続く。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?