日中韓の人間関係②(関わり方の違い編)
こんばんは、ほほえみです。皆さん今日もお疲れ様でした!
では、今日こそおとといの続きを書きたいと思います。
私自身は日本人ですが、大学時代は韓国人の友達と多くの時間を過ごし、今は中国で中国人の友達と楽しく生活しています。現在はコロナの影響で日本にいますが、日本にいる今でも中国でできた友達と連絡を取り合っています。
韓国に関しては私が大学生の時、韓国人の友達と話した内容ですので、若者に偏っていると思われますが、ぜひ自分の経験などと照らし合わせながら読んでみてください!
日中韓の人間関係の違い
②関わり方(関わる姿勢)
日本は共感、韓国は尊重、中国は受容
今回も友達関係にクローズアップして話したいと思います。
日本については、私の今までの経験と韓国人の友達の意見を参考に書きます。韓国については、友達との話に加えて、以前韓国語が話せた時代に実際に韓国に行って、新しい友達を作った経験からも話したいと思います。中国については、中国に行ってから私が個人的に感じたことです。
①日本は共感
特に女性の皆さんは共感していただけるのではないでしょうか?「わかる」とか「そうだよね」など、”共感”を表した相槌を打ちながら、友達と交流したりしませんか?私の場合は、あまり意識していませんが無意識に「わかる」と言ってしまっているくらい、自然に相手の話に共感している気がします。ちょっと若い世代になると「それな」という言葉も流行りましたよね。男の子と話しているときも、「わかる」という露骨な共感(言い方が悪いですが)は女の子より減るかもしれませんが、「まあね」とかそういう言葉でやはり「共感」のコミュニケーションをしていると思います。(人にもよりますが)だから、日本人同士のコミュニケーションの特徴として「共感」という共通点があるのかな、と個人的には思っています。
②韓国は尊重
韓国の場合は日本のように”共感”という感じではありません。共感をしてくれる場面ももちろんたくさんありますが、自分の思ったのと違うと思ったら「そんなことない」とちゃんと自分の意見を言います。しかし、相手を否定するようなことはせず、「私はそうは思わないけど」的な言い方をしたうえで理由も話して、きちんと相手の考えも尊重します。日本ほど、同じ考えを持っているということで一体感を感じるコミュニケーションの取り方ではなく、「自分の意見を相手の意見をちゃんとぶつけるけど、摩擦は起こらないようにきちんと対処する」というイメージです。韓国人の友達とその話をしていた時に、「日本人はよく「わかる」と言ってくれるけど、本当の意見が全く同じじゃないこともあるし、そんなときは言ってくれたほうが嬉しいのにな」と話してくれました。私もその話をしてから、韓国風コミュニケーション?を意識的に実践してみました。皆さんも韓国人のお友達を作るときには参考にしてみてくださいね
③中国は受容
中国のコミュニケーションは韓国のコミュニケーションの取り方と少し似ていますが少し違う感じもします。中国(広東?)はかなり自由!な感じです。おおざっぱに言えば、「お互いがかなり言いたい放題言っている」という感じ、そして大切なのは「意見が違ってもお互いにそれを受容しあう」という部分です。意見が違うと、もちろんその意見について話し合います。中国語は日本語に比べて少し語気が強い印象があるから、一見口論しているように見える時さえあります。でも、ただお互いが真剣に意見をぶつけ合っているだけです。そして、「そうなんだ」とあっさり説得されたり、「まぁいいけど」とけろっと終わったりしています。そんな感じで「お互いの意見がぶつかっても、きちんと意見をぶつけ、それを許しあっている」といった印象です。はじめは少しびっくりしましたが、今となってはとても潔くていいコミュニケーションのとりかただな~と思います
いかがだったでしょうか。日本は東京、韓国はソウル、中国は広東が中心の意見かと思います。みなさんの考えもぜひ教えてくださいね。
それでは!いいゴールデンウィークをお過ごしください