福祉現場の”リアル” 新入社員 Interview vol.7
就職活動中の学生の皆さんへ
高齢化社会の到来により福祉業界は今後も成長が予想される 注目の業界と呼ばれています。また、”やりがい” ”社会貢献” の面からも就職活動の視野にいれている学生さんも多くいるのではないでしょうか。
しかし「仕事がハードそう」「職場環境きびしそう」「専門知識がないから無理かも」など業界を志望するうえで不安要素も多いかと思います。
"新入社員インタビュー" から "福祉業界のリアル" に触れ、そんな不安を少しでも解消していただきたいと思い、note にまとめました。
”スタッフ間の人間関係” 良いサービスはここから生まれるー。
<新入社員 interview vol.7>
21年入社 岩田侑理愛さん 日本福祉大学卒
ーー大学時代の話を聞かせてください
岩田さん:社会福祉学部での ”子ども専修” では、様々な問題を抱えている子どもを支えるための学びをおこなっていました。児童養護施設や児童福祉施設での相談や援助などをおこなう専門的な学びなどもあります。
ーー就職活動で介護職を選んだ理由は何ですか?
岩田さん:大学の学びのなかで子ども分野は向いていないことに気づきまして・・・笑 介護福祉を中心に回ることにしました。
ーー就職活動で大切にしていたことは何ですか?
岩田さん:私は職場の雰囲気を1番に重視していました。そのなかでも特に、社員同士(スタッフ間)の人間関係が良さそうなところを選びたかったんです。まずはそこが良い関係でないと利用者様に良いサービスが提供できないと考えたからです。
ーー”ほほえみグループ” を選んだキッカケは?
岩田さん:まず マイナビで色々な企業を調べ、そこで ”ほほえみグループ”を発見しました。企業ページの写真から雰囲気の良さが伝わってきて、エントリーをしてみました。
ーー実際に選考をうけてみた感想をおしえてください
岩田さん:職場の雰囲気、人間関係の良さが伝わってきて、働くイメージが湧きました。特に先輩社員の木下さんの人柄が良かったのも好印象でした。
ーー選考について印象に残っていることはありますか?
岩田さん:最初の面接ではうまく自分を表現できなくて落ちてしまったと思ったのですが、なんとか通してもらえて・・・。 その反省を生かして、最終面接では、しっかり自分を伝えることが出来とおもいます。
ーー選考のコツは何でしょうか?
岩田さん:自分をさらけ出すことだと思います。そして、嘘をつかないこと。自分のありのままの姿を表現できれば、相手に伝わると思います。
ーー今の仕事について話をきかせてください
岩田さん:今の職場、施設の特徴としては「アートな介護」がテーマになっています。利用者様の声を聞いて皆で夢を叶えていく、例えば「花を植えて育てたい」という声があがれば、その夢を叶える為、実現に向けて取り組みます。 自立できている方が多いので、自分の夢を自分で叶えていくような、生きがいにつながるといいなと思います。
ーー仕事のやりがいな何ですか?
岩田さん:利用者様がとにかく話しかけてくれる(笑) コミュニケーション能力の高い人が多いから、忙しくても楽しく仕事ができていますね。
ただ、悩ましいところは、初任者研修では丁寧に仕事をすることを学ぶのですが、実際現場に出てみるとうまく現場がまわらないことも多い。。。
丁寧と効率のバランスが難しいですね。
ーー職場の良いところを教えてください
岩田さん:スタッフ間の支えがありがたいです。自分の力では限界があるので、相談したり支えてもらったりしています。
私の職場の良いところを3つあげるとしたら、(1)雰囲気がいい (2)人当たりが良く相談できる人が多い (3)上司が優しい ・・・ 全部、人ですね(笑)
同期とも仲良くやっています。研修が終わってからは会う機会が減ってしまったのですが、良い人間関係だと思います。
時々、皆元気でやっているかな?と心配になってしまう時もあります。
ーーこの仕事をとおして生活に変化はありましたか?
岩田さん:私は体力がなくてゴールデンウィークあけに体調を崩してしまったのですが、スタッフの皆がフォローしてくれて助かりました。
職場では元気なおじいちゃんおばあちゃんが多いので、私も体力をつけなきゃと、定期的に運動しようと思います!
ーーこの業界に向いている人はどんな人ですか?
岩田さん:嫌なことがあっても前向きに捉えらる人がいいと思います。
そしてすぐに相談できる人、問題を抱え込まない人が良いと思います。
ーー最後に就職活動中の学生さんにメッセージをお願いします
岩田さん:私は就職活動のスタートが遅かったので、正直にいうと焦ってしまいました。ですから、学生さんには計画的に進めてくださいと伝えたいですね笑 また、介護職は大変なイメージが強いのですが、確かに大変なことも多いのですが、それだけじゃなくて楽しいことも多いです。
大変だというイメージだけで敬遠せず、飛び込んでみてください!
一緒に働ける日を楽しみにしています。