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福祉現場の”リアル” 新入社員 Interview vol.6

就職活動中の学生の皆さんへ

高齢化社会の到来により福祉業界は今後も成長が予想される 注目の業界と呼ばれています。また、”やりがい” ”社会貢献” の面からも就職活動の視野にいれている学生さんも多くいるのではないでしょうか。

しかし「仕事がハードそう」「職場環境きびしそう」「専門知識がないから無理かも」など業界を志望するうえで不安要素も多いかと思います。
"新入社員インタビュー" から "福祉業界のリアル"  に触れ、そんな不安を少しでも解消していただきたいと思い、note にまとめました。

学びが深くなっていく。 自分の変化に気づく毎日ー。

<新入社員 interview vol.6>

21年入社 加藤慶也さん 中京学院大卒  

ーー学生時代の話を聞かせてください

慶也さん:中京学院短大の健康栄養学科にいました。昔から料理が好きだったので調理師や栄養士になろうと考えていました。

ーー就職活動は何を軸に行動していたのですか?

慶也さん:栄養教諭とかカウンセラーなどに興味があり、教育実習にいったり色々な学びがあったのですが、その学びのなかで   ”人のための仕事がしたい”  そして ”やりがいのある仕事がしたい” という結論に辿り着いたんです。それでも福祉業界には踏み込めなくて、正直なところ良い噂はあまり聞かない・・・  キツいとか厳しいとか。 現状はどうなのだろうか? 他にもキーワードにマッチする企業はないか?  とにかく自分が掲げた就活のキーワードを軸に調べ尽くしました。

ーー福祉業界や ”ほほえみグループ” を選んだ理由は何ですか?

慶也さん:マイナビのなかでも更に厳選して企業研究を進めると、自分が想像している福祉業界、介護の仕事ではない会社が出てきて・・ 思い切って説明会に参加してみました。後にも先にも説明会を受けたのも  ”ほほえみグループ” 1社だけです。

ーー”ほほえみグループ” の選考に参加して感じたことはなんですか?

慶也さん:一言では難しいですが ”暖かさ” とか 思いやりのようなものを感じました。介護に対して抱いていた ネガティブ なイメージが一新される瞬間でもありました。ここではスタッフも利用者様も 皆で楽しんでやっていこうという雰囲気が溢れ出ていて、職場環境や人間関係が良いことも伝わりました。

ーー今の仕事について聞かせてください。

慶也さん:グループホームで仕事をしています。1人で生活するには不便な高齢者の方を中心に、まさに自分の家のように皆が家族のように暮らしている場所です。そこでは自立支援を中心に、出来ることを維持したり増やしたり、ここにいる家族みんなで色々なことに取り組んでいます。

ーー就職活動のキーワードだったやりがいについて聞かせてください

慶也さん:毎日成長を感じているのでとても楽しいです。
様々な研修をとおし自分の変化に気づくほど毎日学びがあります。
最近は、利用者様のお手伝いが出来ることは誰でも出来ることじゃないと強く思います。寄り添って話をすることって本当に難しい。
 利用者様、スタッフ すべての方に対し、相手のことを考えて行動すること、そういう在り方は誇りに思いますし、やりがいも感じます。

ーー入社して良かったことは何ですか?

慶也さん:そうですねぇ、、、 良いことしかなかったのですが、あえていうならやはり成長していることでしょうか。ひとりで淡々とする仕事ではないから、自分だけでなく仲間の学びも自分の成長につながっている。どんどん学びが深くなっていくことに気づきます。あとは 人とのつながりが強いこと、皆で支え合って仕事ができることも良かったことだと思います。

ーー仕事をして大変なことはなんですか?

慶也さん:自分が出来ないことを見つけた時に大変というか、頑張らなくてはと思います。成長していくとやってみないとわからないことが増えてきて、最終的に先輩社員に助けを求めている自分がいます。
はやく独り立ちをするためにも自分で考えて行動出来るように、仕事のキャパを広げていきたいと思います。

ーー学生時代に専門分野を専攻していなくても大丈夫ですか?

慶也さん:専門的な知識は大事かもしれませんが、研修がしっかりしているので大丈夫だと思います。しかし現場での学びが一番 重要だとも感じています。 僕の場合ですが、専門的な知識がなかった分、色眼鏡をかけずに素直に全部入ってくる。その点は逆に良かったかもしれません。

ーーどんな方が福祉業界に向いていると思いますか?

慶也さん:自分視点ではなく相手視点で物事を考えられる人が向いていると思います。それが出来て初めてできる仕事だとも思います。専門性より人間性、豊富な知識だけがあればいいわけじゃなくて、相手中心の行動ができないと続かないし、良いサービスもできない。
それ以前に、仕事を楽しめないかもしれません。

ーー同期について聞かせてください。

慶也さん:同期とは仲が良いと思います。まとまりもあります。特別すごい仲が良いってわけではないかもしれないけど、お互いに気にかけているような人間関係。信頼関係もありますし、大人の関係だと思います。

ーー最後に就職活動中の学生にアドバイスをお願いします

何を大事に仕事をするのかを決めた方がいいかもしれません。
やりがいなのか、お金なのか、勤務地なのか、優先順位がしっかり決まっている方が悩まず進めますし、ここだけは譲れないところがあると、それは就職活動においても強みになると思います。
僕は ”ほほえみグループ” を選んだ時、本当に調べ尽くしてここだなと決めて受けてみました。ここしかない!という思いで受けたので内定をもらえたのだと思っています。
皆さんも ”ここしかない!” と思える企業と出会えるといいですね。




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