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どうする?負動産の実家27 シロアリ駆除

2019年春。
賃貸に出さないと結論
しましたが、とりあえずシロアリだけは駆除しておこう!と業者さんに依頼。実家は、単発でイベントなどに使ってもらい、村おこしができると良いなぁという気持ちでした。

当日、わたしが帰省して立ち合いました。シロアリ業者さんは、狭い床下にもぐって作業をしてくれました。正直わたしはびびっていました。築100年超の床下、何がでてくるか怖くないですか? 大丈夫ですか?


シロアリは怖いって聞きますよね。でもずっとマンション住まいだったので、無縁でした。業者さん選定にあたっても、悪質なシロアリ業者がいるとかいないとか。ネットをみるといろんな情報があるので、結局、親類が依頼したことのある地元業者に依頼しました。

これも田舎あるある。都会と違いあまり選択肢がないので、地元業者さんを利用することになります。噂話がすぐ拡がる狭いコミュニティで、長く事業をしておられる業者さんは、値段は安くないかもしれないけれど、安心してお任せできます。

わたしも、ガス屋さん、電気工事屋さん、解体業者さんをはじめ、すべての工事を顔なじみの方々にお願いしました。

選択肢が少ないのは、シンプルに生きる上では、良いことかもと思います。

後日、施設の父に報告しました。
私「家にシロアリがいたから駆除したんだよー」
父「あ~。知っとる知っとる。前からおるんよ」
私「げーーーー!知ってたのに駆除してないの?」
父「おう!」

自信たっぷりの父です。母が亡くなった後は、エアコンや給湯器の補修のみ。他のメンテナンスやリフォームはまったくしませんでした。家と共に朽ちる気だったというより、年を取るといろんなことが、まあいいか~になってしまうということかもしれません。
実家じまいのつづきは下記より。いい名案が浮かびました!


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