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どうする?負動産の実家35 登記複雑

大混乱ののち、結局、相続登記は司法書士に頼むことにしました!
わたし、あきらめは早いんです。でもこの敗北感…。さて気を取り直して、司法書士を探しました。

WEBサイトでは、「全国対応」「定額」「手厚いサポート」で相続登記してくれるとの宣伝が踊っています。事前にかなり調べたおかげで、そもそも測量をやり直さないといけないと、薄っすら気づいていました。売却するなら、ちゃんと登記をしないといけません。そこで実家に一番近いS司法書士さんに恐るおそる電話で連絡をしてみることにしました。

S司法書士さんは、はじめて電話するわたしに、
「遠いならわざわざこちらに来なくてもいいですよ。あなたがやったところまで、書類一式こちらにすべて送ってください。それを見てからまた電話でお話しましょう」
と、優しく言ってくれました。この先、やりとりは電話と宅配便のみ。ずいぶんアナログだなぁと思いつつ、実際困ることはありませんでした。結局、業者さんは、地元の業者さんで!というわたしの信念はここでも活かされました。

司法書士さんが書類に目を通し、法務局に出向いてくださった結果

①家屋の登記は、現況とまったく違うので新たに測量して登記し直す必要がある。

②別棟はそもそも登記がないので、建物表題登記を行ってから、所有権保存登記を申請する。(これは建築当初の記録がないので、当時を知る伯母叔母に保証人になってもらう)

②管轄移行の際、家屋の登記がNETでは検索されなくなる不具合がおきていた。

③撤去したプレハブは、そもそも登記されていなかったので、滅失登記の必要もない。

というような状況でした。

司法書士さんからの今後の作業提案

①修正せずに、わたしが相続登記。
②測量を行い、修正図面を起す。
③わたし名義で、「別棟」の登記と、「母屋」の追加修正登記を行う。
④役所で、課税に対する修正を行う。
⑤売却。

簡単に言うと、以上の流れになると説明を受けました。つづきはこちらで!

https://note.com/hoho1064/n/n32562cd2dbed


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