オンラインレッスンについて
※現在は受講生が定員に達したため、
募集を締め切っています。
再募集は2025年の春頃を予定しています。
こんにちは、HIBIKIです。以前から言及していたオンラインレッスンを開講したのでお知らせと詳細を書きます!!
7月の中旬にインスタで受講生を募集した際、想像以上の数の連絡をいただき、より多くの方に授業の詳細について知っていただきたいと思い、このNoteを書くことにしました!!
結構長くなってしまったので、経緯 → 授業内容 → 授業形式と進んでいくので、授業の詳細が知りたい方は最後の方だけでも目次から飛んで読んで頂けると幸いです。
オンラインレッスン開講の経緯
日本国内では、海外大学の情報や受験対策を提供する場が少なく、入試はもちろん海外の大学で生き残るためのスキルを的確に身につけられる教育機関は日本で発達していないのが現状です。
(韓国や中国では海外受験用の予備校が充実していて、これが近年アジア系留学生の大半が韓国・中国出身である要因でもある。金額的には日本の美術予備校より割高な年間100~150万円となっている)
そのため、あくまで私自身の経験ではありますがcoconogaccoやmeといった日本のファッションスクールで1年半ほど学びましたが、海外受験用のポートフォリオを作れるようにはなりませんでした。
というのも日本では表現力や発想力といったファッションデザインの核となり、入試においては採点基準となるようなアーティスティックスキルを身につける以前に、ポートフォリオのポイントや構成などの基礎的な知識ですら希少性が高く、それを学べる場所が無いためです。そのため、当時は既に在学している知り合いに聞くか、自分で発見する必要がありました。
例えるなら、難易度が高いゲームをプレイをしたいのに、その前段階のデバイスの電源の付け方が分からなく、その説明書はディープウェブにしかないみたいな状態です。
また、なんとか知識を得たとしてもそれを身につけるには効率の良い努力と的確な指導が必要であることもあり、日本から直接レベルの高い海外のファッションスクールに行くのは難しくなっています。
(CSMのfoundationコース:年間400万円から行くのが王道でしょうか、、、)
みんな「値段・倍率・レベル全部高い!!!無理!!!!」
???「早まらないで!まだ夢を諦めないで!!!!」
みんな「 (●´_○`)ン? 」
以上の経験から、海外ファッション大学を目指す方はもちろん、ファッションをアートとして捉える日本の教育とは全く異なる視点から得たアントワープ流のデザインのノウハウを身につけたい方に向けて、的確な指導とサポートを提供するためにオンラインレッスンを開講しました!
授業内容
長々と経緯を話しましたが、では実際に何を学べて何がメリットなのかを説明していきます。
1. 実践的なデザインスキル習得
スライドを交えた授業を通じて知識をインプットするだけでなく、ワークショップや課題を通じてアウトプットし、独自性を伸ばしながら、主にアントワープで学んだ高度なアーティスティックスキルやそれをファッションデザインに発展させる方法を基礎から実践まで学べます。
2. 個別フィードバックでスキルアップ
各レッスンの後に、個別の課題とフィードバックを受け、自分の弱点を克服しながらアーティスティックスキルを伸ばします。これにより、個々の目標に合った効率的なスキルアップが可能です。海外受験用作品だけでなく、コンペや学校の課題へのアドバイスなどもやってます。
3. ここにしかない大量の希少な資料へのアクセス
アントワープはもちろんの海外の優秀な生徒たちのポートフォリオやスケッチブックなど、許可を取って入手したインターネットに出ない大量の貴重な資料にアクセスできます。これにより、ポートフォリオのクオリティが飛躍的に向上するのはもちろん、海外の学生のファッションデザインのプロセスや思考を学べます。
4. 海外大学の入試対策もバッチリ
アントワープ以外の学校も課題は異なりますが、基本的に求められてくるスキルは同じなのと、海外の様々な学校の入試に関する情報も持っているので、実践的な入試対策が可能です。
日本の専門学校とは異なり、海外のファッションデザイン学科はファインアートとしての視点が強調されるため、求められるスキルも異なります。アントワープで学んだデザインやアーティスティックスキルを活かし、入試に必要なスキルの向上とポートフォリオ作成をサポートします。
アントワープ特化型授業について
ファッションをアートとして捉えてファッションデザインをしていくことや、他の大学の受験に向けて授業をやっていくのはもちろんですが、(現在IFMとCSM志望の生徒も指導しています)アントワープ受験に関しては特に力を入れていこうと考えています。
理由は単純で、日本人が私1人しかいなくて寂しいからです。
アントワープは去年から学長の意向で受験形式が大きく変わり、オンラインは完全廃止され、フィジカルのみの受験となったことで受験内容や採点基準も大きく変化しました。
それに伴って、作品やポートフォリオのレベルが高くても新たな採点基準となるポイントやポートフォリオの形式を押さえていないと減点方式で足を切られます
また、当日試験に関してもオンライン受験以前の形式に戻ったので、実技試験やインタビュー、プレゼンなどそれぞれ暗黙の了解的なルールがあり、逆にそのルールをどこまで破っていいかまでも知らないと落とされるという鬼畜ぶりです。(実際に去年日本人の方がその理由で不合格となりました←こんなん学校の内側にいる人間しか知らないし、不平等すぎます)
過去5年以上のオンラインはもちろん、フィジカルの過去問や採点基準、合格作品などのデータがあり、試験の対策は日本一できます。
また、お前まだ1年生終わったばっかなのに何を教えられんの?と疑問に思われるかもしれませんが、アントワープのカリキュラムでは1年生でデザインについて猛スピードで全部学び、あと3年は実践という形なので少なからず(めちゃくちゃ)教えられることはあると思います。
てか、私1年次ファッションの成績(デザインからプレゼン全て含んで)1位だし、ファッションショーのポスターになってるし、なんなら作品だけでなく、スケッチブック美術館に飾られてるし、、、五条悟もビックリなぐらい任せろって感じです。
※ポートフォリオ=作品をまとめるだけなら作品は作ってあるし、入試直前に見て貰えばなんとかなるなんてことはアントワープに関してはなく、試験でしっかり実力が見られすので、絵の勉強はもちろん、良質クソ厚スケッチブックを作り直したり、プレゼン用に必要な作品作りだったり、内容によっては新しい服を作る必要も全然あったりと、時間をかけた対策が必要になるので早めの相談をお勧めします。毎年3月PF提出、7月本試験です。
レッスンの詳細
授業形式
授業は1回150分で第6章まであり、必要な授業を受けていただきその後、授業で学んだことをベースにより発展的な内容を実践する形式になります。
(もちろん個人によって必要な知識とスキルは異なるので、どの授業を受けたいかお選びいただけます)
具体的な授業内容は以下の通りです
クリエイションの基礎
コラージュ
ファッションイラストレーション
ページレイアウトと印刷テクニック
ファッションデザインとメイキング
フォトシューティングとプレゼンテーション
どれもアントワープで学んだ知識をベースにしているため海外受験はもちろん、アートとしてのファッションデザインを学ぶ上で必要不可欠な要素です。
受講頻度
予定に合わせて自由に決定可能していただけます。
スケジュールに応じて、柔軟に受講頻度や日程を決めることができます。
期間
今年1年は諸事情でgap year、日本でいうところの休学をとっているので、授業をするのは来年の夏までとさせていただきます。
まずはミーティングで相談を!
さらに詳しい授業内容の説明や進路相談などの授業以外のことも相談できる
ミーティングを無料で行っているので、気軽に連絡をください〜
軽い質問などはDMしていただけたら、答えられる範囲で答えます!
連絡先は以下の通りです!
メール:hibikishimada11@gmail.com
それでは!!!
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