15歳のがん患者の自己紹介 | はじめてのnote
初めまして！
ご覧いただきありがとうございます。高専生のほげおです。
2009年2月生まれの自転車とワンオクと友達をこよなく愛する15歳です。
僕には今年で4x歳になった母と4n歳になった父、1y歳になった妹とセキセイインコ、文鳥、キンカチョウの愛鳥3羽と自分の体にいるガン細胞と闘いながら平和に暮らしています。
僕がブログを始めた理由
僕がブログを始めた理由はずばり、下の4つです。
単純に文章を書いてみたい、新しいことを始めてみたい
同じがん患者の人にたくさん共感してもらいたい
15歳でもがんと闘えるということを伝えたい
自分でお小遣い稼ぎしてみたい
1．単純に文章を書いてみたい、新しいことを始めてみたい
僕は入院治療中、星野源さんの「いのちの車窓から」という本に支えられました。光を発さない唯一の娯楽でした。
本を読むと自分の中でもう一つの宇宙ができて、太陽系ができて、地球ができて、日本ができて、東京ができて、ホテルの一室ができる。そんな感覚になれるのがすごく好きでした。そしていつかそういう文章を書いてみたいなとも感じました。
でもいきなり星野源さんのようなきれいで美しい文章をかけないですが、なにかできることはないかと探した結果、noteにたどり着きました、というわけです。
2．同じがん患者の人にたくさん共感してもらいたい
人間ってけっこう共感することで気持ちが揺さぶられる生き物だと思います。
僕も入院治療中は同じ病気の人の闘病記だったり、星野源さんの「地獄でなぜ悪い」という曲（当時入院しながら詞を書いた）だったり、自分に似た境遇の人の作品に触れたりするとなんだか自分もなんだかがんばれるような気がしたんです。
自分が闘病記を同じがん患者の人に読んでいただくことによって誰かの心の支えになれたらなーっと思っています！
3．15歳でもがんと闘えるということを伝えたい
僕はいま悪性リンパ腫、いわゆる血液のがんを患っています。
（ちなみに参考までにかなり古いデータですが、15～19歳のがん罹患者数は全国で約900例だといわれています）
僕がなったのは「びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫」という種類の悪性リンパ腫で、血液なので全身の病気と考え治療を行います。そのため手術による切除は不可能で、点滴による抗がん剤治療が主となります。抗がん剤治療は人にもよりますが吐き気や脱毛などそれなりにきつい副作用が伴います。ただ、そんなきつい副作用や15歳から見た世界をを発信できたらいいなと思っています。
4．自分でお小遣い稼ぎをしてみたい
今の時代、Youtubeやポイ活、動画編集など未成年でもお金を稼ぐ手段はそこらへんに転がっていてブログもそのうちだと僕は考えています。
今まで僕は毎月親からもらうお小遣いに頼って趣味である自転車や寮生活・学校生活を楽しんでいました。
しかし親からもらえるお小遣いにも限界があり、一回自分でお金生んでみたいな～とかは思ったことがあるんですが、思っただけに終わっていました。ただ、治療の関係上しばらく学校に行けなさそうなのでこのあり余った時間をどうやった有効活用できるかと考えた結果、noteにいきつきました。
これから記事を更新していく予定ですが、カンパのための有料記事もたまに書くつもりなのでご購読いただけると跳ねて喜びます。
一応これで僕の自己紹介は終わりです。
とりあえず気軽にゆるーくがんが見つかった経緯や入院の様子やどんな検査をしたかや日常のことだったりを書いていこうと思うのでのんびり見ていただけると幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました！
これからよろしくお願いします！！