#1 僕のがんが見つかるまで(前編)
みなさまこんにちはほげおです!
昨日、お昼ご飯にチャーハンを作ったらめっちゃパラパラでおいしく作れて、晩御飯にから揚げ作ったらこれもめちゃくちゃおいしくできてめっちゃ幸せでした…!
僕のジンセイ
2009年、冬。
ゆるくて頭がふわふわしているピアノも絵もできるけど怒るときは感情的な母と、合理的で人道的、仕事に対しても効率を求める、「The・理系」みたいな父のもとに東京で生まれました。5歳まで東京ですごした後、父の仕事の関係で各地を転々としましたが、中学3年生のときに地元の高専に進学することを決め、ありがたいことに進学することができ、学校にある学生寮に入って仲のいい友達もたくさんできて、テストの成績もまあまあで、部活はサボるどころかずっとしていたいぐらいハマるものにも出会えて、圧倒的青春で順調な人生を歩んでいました。
ただ、夏休みが明けて楽しいイベントが始まろうとしている僕のもとにいつの間にか音もなくやばいやつが忍び寄っていました。
ほげお、風邪をひく
僕のがんが見つかったきっかけはただの「風邪」でした。
風邪といっても熱はなく、鼻水と咳と喉の痛みだけでした。2週間ぐらいして風邪は治ったものの喉の違和感、痛みだけずっと残っていました。
そして風邪が治ってから1週間ほどたった10月18日。
鏡で自分の喉を見てみたら_________
「ちょ、え? ん~? ん~~?」
そこにはやばいぐらい変形してる自分の喉が見えました。
右の咽頭がめくれてのどちんこが隠れるぐらい腫れて、その表面には食べかすなのか汚れなのかわからないような白い斑点。インターネットで見つけた正常な喉の画像と比べても明らかに ”異常” でした。
自慢するかの如く寮の友達にも見せびらかしたらめちゃめちゃ引かれました。もうみんなドン引き状態。
そして唐突に友達による診察が始まりました。
診察@寮
僕がいた寮には「談話室」という共同のIHコンロやソファー、テレビがある、みんなでカップ麺などの軽食を食べれる部屋があります。
そこでみんなに変形した喉を見せました。
みんなネットで調べて口々に「これ溶連菌じゃね?」「いやカビだよカビ」みたいな感じでがんばって何の病気か探してくれました。そして、冗談交じりで「これがんじゃね?」と言ってくるやつもいました。もちろん冗談というのはわかっていますが、どんだけネットで探しても自分と同じように喉が変形している人がいないので、みんな次第にがんを疑うようになってきました。ついにはNくん(とてつもなく賢く性格もよくて運動もできる)に「お前明日病院いってこい」といわれる始末。
確かに次の日は土曜日で学校がなかったので、朝イチの電車に乗ってちょっと離れたところにあるS病院に行くことにしました。
to be continued
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ほげおの戯言
これからはここに日常で起こった何か面白いこと、みなさまに教えたい!!って思ったこと、みなさまへの感謝など、自由に書けたらいいなと思います!
とりあえず今日は、自分が思っていた以上に記事を見てもらえたこと、思っていた以上に「スキ」をいただけたことに跳ねて喜んだことと、今日もチャーハンづくりが成功したことをみなさまに報告します(すごくパラパラでおいしかったです!!)。
最後までご覧いただきありがとうございました!