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「ここらを知る旅 - ココラノ通信」note版

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別サイト「ここらを知る旅 - ココラノ通信」のnote版をまとめています。 一部の有料記事(タイトルに「+α」がある記事)は、本家より写真や情報量が”若干”ながら増やしてあります。
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#トンネル

[23-05-21]誰も来ない旧街道に残る素掘り隧道

廃道界隈で有名な御方が、こんなツイートをしました。 浜松市天竜区「船明」の山中に旧秋葉街道の隧道がある? しかも、素掘り隧道?! 行くしかないでしょ?(場所知らんけど)本当に、場所は知らなかったのですが、フォロワーさんの情報提供や、旧地図を頼りに、山へ入りました。 最初は良かったのですが、なんだか途中から道が道でなくなってきました。 最終的に、ルートを間違えて、隧道がある場所を通り越して、 水が流れる谷底まで下りてきてしまいました。 川の起点のみたいな場所(行き止

[17-12-30]黄色い境界と私有地のトンネル(2)

部分的に封鎖された隧道の中に来ました。 ……何か、変な感じがします。 奥のほうも変な形になっています。おそらく、途中から拡張工事をしたのでしょう……。 もちろん、隧道内部も『私有地』があります。 私物と思われるものが置いてありますね。 写真の右端に写っているのは、モルタルとかを混ぜる機械の一部に見えますが…… 今思えば、ココらに置いてある部材で、 枠を組んで、コンクリートで隧道を封鎖したのかもしれませんね……。 私有地ではない部分には空気弁 私有地の境界線は続きま

[17-12-30]黄色い境界と私有地のトンネル(1)

今回は、静岡県から新幹線、在来線、フェリーを乗り継ぎ、 『千葉県富津市』にやってきました。 ちなみに来た理由は、『島戸倉隧道』を見るためだけである! 目の前にあるのは『島戸倉トンネル』 目的の隧道はこの左側の脇道(旧道)を進んだほうにあります。 と言うことで、 早速、進んでいきましょう。 進んでいると気になる黄色い線(オレンジ線)が…… 2車線道路で見られる「中央線」ではなさそうですが…… さて、もう見えてきました『島戸倉隧道』です。 この『島戸倉隧道』は 理由は

[16-05-15]封鎖した隧道と迂回しにくい廃道(5)

前回のあらすじ……隧道が封鎖されていたので、 石像ラッシュ(?)区間を歩いてきました……。 と言うわけで、(旧道の)市原隧道の反対側に出てきました。 毎度お馴染みの隧道フェンス こちら側は「ひらがな」で「いちはらずいどう」と書かれていますね。 さらに「昭和40年1月巻立」とも書いてありますね。 先ほどまで、中に居たんだよね…… さて、現代(?)に戻りましょう。 え?、崩れていたの? 危ないな〜。そんなところ、誰も通るはずないじゃないか(棒読み) さてさて、比較的

[16-05-15]封鎖した隧道と迂回しにくい廃道(4)

前回のあらすじ…… 隧道に潜入出来たし、そのまま通過しちゃおうか(笑) と思ったのですが、何か隧道から出れませんでした(当たり前) 今回の迂回路 「海老島隧道」の方には、迂回路(歩道)がありましたので、 こちらの方にも、あるよね……。 ……う〜ん。 入口は草が生い茂ってましたが、何とか通れそうですね。 おや? 路肩が崩壊しているみたいですね。 一応、コンクリを拭き付けて補強してるようです。 でも、落ちたら洒落になりませんね。 転落防止用に手すりがあると良いのです

[16-05-15]封鎖した隧道と迂回しにくい廃道(3)

さて、謎(?)の石像を通り過ぎて、 海老島隧道の反対側へ来ました。 こちら側もフェンスで封鎖されています。 中には、入れなさそうですね……。 廃道(?)を行く さて、『隧道』を見たので、もう満足しているわけですが……、 自分、以前にも言ったことがありますが、 今、来た同じ道を引き返すのが苦痛です。 そういう訳で、進んでみたいと思います。 しばらく歩くと、何か見えてきました。 あれ……まだ隧道があったの?! (このとき、事前に下調べしておらず、かつ地図すら見てい

[16-05-15]封鎖した隧道と迂回しにくい廃道(2)

目の前に現れたのは……(封鎖された)隧道!? 海老島隧道? と書いてあるのかな? ちなみに、延長26m、巾員5.5m、有効高4.5m、竣功は昭和35年6月だそうです。 折角ここまで来たんですから、反対側も見てみたい…… でも、隧道はフェンスで通れなさそうです。 乗り越えることも考えましたが、 その前に、横の方に気になる道(?)がありますね。 気になるから。進んじゃおう(笑) ……旧道の旧道を歩道にしたんでしょうか? まあまあ、歩きやすい廃道です。 さて、カーブを曲が

[16-05-15]封鎖した隧道と迂回しにくい廃道(1)

なぜか、無性に『三遠南信自動車道』を走りたくなりまして浜松いなさ北IC〜鳳来峡ICを走ってみました。 で、さらに適当に走ってみると…… 走行中、横目で見つけた物 地図を見ずに走っていたら、 『車両通行止め』が見えました。 目の前には、『市原トンネル』 この場合、『車両通行止め』の道は高確率で『旧道』です。 後ろに車が居たので、停車して確認出来ませんでしたが、『市原トンネル』を越えると、 再び『車両通行止め』が!? おそらく、同じ『旧道』なのでしょう。 今度は、車で進

[16-04-24]谷底(?)の日帰りできる隧道(3)

バリケードに見えますが、 きっと、強い風で枯れ木が隧道内になだれこんで、 こうなったんでしょうね(違) 進んで行きます。 窪みがあります。 おそらく、退避抗でしょう。 轍(?)かな? それとも、レールがひかれていた跡でしょうか? これは、(コンクリートの)枕木? 何か見えてきました……。 こりゃ、完全に行き止まりですね。 特に何もないですので、引き返しますか……。

[16-04-24]谷底(?)の日帰りできる隧道(1)

そろそろ、新たしい隧道を探索したいな…… 滋賀県で探索してからだから、岐阜県のどこかで日帰り出来る所…… ……(いつもの某サイトで検索してたら)……日帰隧道? 実際に行ってみた…… 滋賀県の探索(某発電所)を終えて、渋滞する国道21号線などをイライラしながら経由して、 到着したのは15時半頃。 長距離(?)ドライブで、すでにお家に帰りたいです(笑) 今回は、他の方が探索した記事を一通り確認して、 頭の中では、 山を少し下って行くと、すぐ見つかる と言う認識でいたのですが