マガジンのカバー画像

「ここらを知る旅 - ココラノ通信」note版

36
別サイト「ここらを知る旅 - ココラノ通信」のnote版をまとめています。 一部の有料記事(タイトルに「+α」がある記事)は、本家より写真や情報量が”若干”ながら増やしてあります。
運営しているクリエイター

2024年4月の記事一覧

[24-04-07]北遠の山の上に残されたアパート(1)

見晴らしの良い山の上に素敵なアパート(社宅)が出来ました。 畳の2部屋、台所あり、清潔な水洗トイレもあります。 ベランダには、水道と物干しスペースも設置済み。 小さなゴミなら、ダストシュートを使って簡単に捨てれて便利。 電気も来ているので、夜も安心。各部屋に照明器具も設置済み。台所にはコンセントも付いているので電気炊飯器も使えますよ。 実際は違うと思うが、昭和31年頃にこんな感じの広告があったかもしれない……。 当時は最新鋭だったはず今回は、珍しく迷子ではありません(?)

[24-04-06]水窪森林鉄道の痕跡を辿る(3)

さて、もう一つの水窪森林鉄道の隧道に行こうと思うのですが、その前に単な位置関係を示しておきます。 ただし、当方のポリシーで詳細な位置を示せないため殴り書きした手書き地図になることをご了承ください……。 杭(距離標)も集めるなら、省略区間の探索も必要ですが、下見探索必要なことと、今回の目的は隧道なので、省かせていただきます。 簡単な道のり(?)今回の隧道は、スタート地点からそんなに遠くなかったことは覚えています。 何もしていないのに、道が消えました。 とりあえず、慌てず真

[24-03-31]水窪森林鉄道の痕跡を辿る(2)

「軌一九九六」の杭を見つける少し前。 ここまで森林鉄道の痕跡の「杭」ばかり、見つけてきましたが、 杭ではない「違う痕跡」を見つけました。 川の中には……サイクリングロードに整備されただけに、しっかりとした橋があります。 何となく、橋の上から川の中を見たところ…… さらに、もう一本。 水窪森林鉄道のレールは、水窪ダムより奥深くの林道の方で地面に刺さっているのを見たことがありましたが、 まさか、川の中に居たとは……。 再び杭(距離標)集め橋を渡って、少し進むと道の脇に何

[24-03-31]水窪森林鉄道の痕跡を辿る(1)

その【道】は、昔、森林鉄道だった。 それを示す痕跡は、時と共に減ってくはず……。 前回、探索してから約10年。 目的は森林鉄道の隧道を再び撮影する。 途中、道が崩れていなければ良いなぁ…… 程度の気持ちで今回、訪れた。 新たな発見探索は前回と同じルートを辿っていくわけですが、 いきなり、何かを見つけてしまいました。 いや、コレ ただの杭じゃないじゃん Σ(・□・;) 前回、歩いた時は全く気付かず、スルーしていましたが、明らかに森林鉄道跡を示す証拠(?)ですよね。