とりあえず、で買ったものほど手放せない。
私は普段noteを外付けのキーボードで書いている。
MacBookを閉じてモニターに接続するとクラムシェルモードになってデスクトップPCみたいにすることができる。
Bluetoothでキーボードとマウスを接続すれば、なりきりiMacの完成( ˇωˇ )
最初は戸惑いもあったものの、もう何年もこのスタイルを貫いていると外にMacBookを持ち出さなくなるのだ。
今使っているキーボードもそのときに揃えたもの。
Amazonで適当に安いものを、と思って買ったのに、どれだけ使っても壊れる気配が1ミリもない。
最近はiPadでの動画編集にも使い始めた。
マルチペアリング機能様々である。
本当はもっとおしゃれで見栄えも打ちやすさもアップしたものに買い換えるほうがいいはず。
そう考えたこともたくさんあった。
何度も何度もAmazonとにらめっこして、お店もたくさん巡った。
なのにしっくりくるものがないのだから仕方ない。
この投稿もいつものキーボードで入力している。
やっぱり慣れているものは使いやすくて困っちゃう。
(文章をよく書く人はパチパチ打てるパンタグラフ式のキーボードにするとあまり疲れずに打てるのでおすすめです⌨️)
ついでにメイクブラシも同じことになった。
4年前に見つけたロージーローザのアイシャドウブラシに至っては買い替えのタイミングを完全に見失っている。
2本で約500円という破格だったにもかかわらず、毛もほとんど抜けない。
何度も洗剤で洗っているのに現在も塗り心地は良好。
手離す理由がどこにも見当たらない。
本当の本当を言えば、熊野筆みたいなブランド品とか見た目がかわいいブラシを使ってみたい欲はある。
けれど長年使ってきた愛着があるとすぐに捨てないにせよ……サブ使いにするのもどこか申し訳ない気持ちがある。
気が向いたときにシャンプーやコンディショナーをちょっとつけてあげることもある。
髪もブラシもボサボサだと使いにくいもんね。
人も、ものも、
巡り合わせが必ずある。
少なくとも私はそう信じている。
なんでこのタイミングで手元に来るんだろう、というタイミングで出会うこともあり、逆にある日突然失くしたり壊れたりすることだってある。
出会いの形はなんであれ、とりあえずのポジションだったものたちが現役で役に立ってくれるのもそれはそれで感慨深い。
なんて頼もしい相棒たちなんだろう。
今ですらこうなんだから、もっともっとこれからも共に歩んでいきたくなるじゃないか。
たまに誰かの投稿のおしゃれなキーボードやメイクブラシを見て浮ついた気持ちになってしまうのもご愛嬌。
ゲーミングキーボードってメカメカしくてすごくそそられちゃう。
とりあえず、
今はこのままで。
ほがらか
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