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ネガティブ思考でぐるぐるしたら「と思った」と付け加えてみる

ネガティブ思考がぐるぐる湧いてきたら、その思考のあとに「と思った」と付け加えると、心がラクになります

なぜなら、「と思った」ということで、ネガティブ思考から少し距離をとることができるからです

想像してみてください。

仕事で大失敗して、「もうおしまいだ」と凹んでいる友人が隣にいるとします。

そんなときはあなたはどんな言葉をかけますか?

おそらくですが、つらい気持ちに共感しつつも、「これで終わりなんてこと、絶対ないよ」「次に向けた良い経験になるよ」と、失敗を前向きに捉える言葉がけができるのではないでしょうか。

けれども、もし自分が、凹んでいるときはどうでしょう。

「分かったような口を聞かないで!」「私の悩みはそんじょそこらの悩みとは違うんだ!」など、なかなか気分や発想を切り替えるのは難しいこと、ありませんか。

そうなのです。
悩みは渦中にいると、焦ったり凹んだりしてしまい、冷静な判断や前向きな考え方ができなくなってしまうのです。


かくいう私もよくネガティブ思考がぐるぐる回ります。
そんなときの思考は超・ガンコ。
何をやっても、強制的に「いやいや、それでもやっぱりダメなんだよ」と結論付けてしまうのです。困ったものですね(汗)


頑固なネガティブ思考から抜け出すうえで、オススメの方法は「と思った」と付け加えることです。

たとえば「あぁ、もうダメだぁ~」ではなく「あぁ、もうダメだ~『と思った』」のような感じです。

すると凹む自分とは別に「うんうん、なるほどね」とうなづくような自分がそこに登場します。

「凹む自分」から「うなづく自分」に、自分の感覚がうつっていくような気持ちになります。

その結果、心が落ち着くのです。
不思議ですよね。


「と思った」と言うということは、ネガティブ思考から一歩離れて見ている自分がいる、ことを意味します。

つまり、ネガティブ思考を”客観視”できるようになるのです。

客観視できれば、さきほどの「凹んだ友人への接し方」と同様に、落ち着いて地に足のついた考え方ができるようになる、ということですね。


ネガティブ思考は渦のようなものです。一度始まると、ぐるぐる渦の真ん中のほうに吸い込まれて、溺れてしまう。何をやってもダメな気持ちになります。

そこから抜け出すために大切なのは、渦の上のぴょんと飛び出し、渦を上から眺めることです。
そのための魔法の言葉が「と思った」です。
この言葉は、渦からすーっと抜け出すことに一役買います。


渦中にいると、分かってはいても、ネガティブ思考からなかなか抜け出すのが難しいものですよね。

そんなときはぜひ「と思った」を付け加え、ネガティブから距離をとるきっかけにしてみてくださいね♪


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