先生と治療方針が噛み合わなかった。
ダメですよ。
こんな時間にものを書いては…
だって…、やっぱり納得いかなくて。
紙のノートにも疑問や違和感を書き出したけど…
もう…寝られないよ!
昨日、夕方。
いつものメンタルクリニックで枠を多めにとり、主治医にズバリ訊いてきた。
『先生、私をPTSDと思いますか?』
いや思わないね。
『では私はあえて病名つけるなら、何でしょう?』
ボーダーだよ。
『ボーダーはⅡ軸です。
PTSDと併発していても矛盾はありません』
アメリカの論文でね。
予後のいいボーダーはね、
身もふたもないけど、
金持ち・高学歴・美人なんだよ。
不安が金で解決出来る人はよくなる。
自分で内省できる頭の持ち主はよくなる。
美人は男がほいほい『わがまま』をきいてくれて不安が解決できるからよくなる。
結局、それだけなんだよ。
『知ってますし、理屈はわかりますよ…
いま、私が金銭面の不安が強いから悪化していると仰ってるのでしょう?
間違ってはいないけれど、金銭は湧いて出てくるものではありません。
私が危険だと信じ込んでいるものを安全だと認識し直したら、また仕事ができると思っています。
エクスポージャー…先生は反対ですか?』
ああ、僕は反対だ。
やってほしくはない。
〇〇さんはボーダーだ。
〇〇さんの苦しみはボーダーだからだよ。
話し合いは最後まですり合わせることはできなかった。
しかし、ここまで考え方が違えば吹っ切れた。
そして、私には疑問があったんだ…
私はボーダー。
私はボーダー。
…別名わがまま病
さっき先生も言ったよね?
美人は男にわがままを聞いてもらえて不安が解消するからよくなる。って。
わがまま。
…じつは、私、親以外から『わがまま』なんて言われたことないんです。
周りから、
『も〜、〇〇ちゃんまた悪い男に振り回されとるな?顔色悪いぞぉ!』
と心配される。
振り回される側キャラだ。
実際にボーダーを自認される方の文章に『私とは違うなぁ…』『う〜ん、相手を憎んじゃう理屈はわかるけど、後々人間関係を壊してしまうかなぁ。そんなにキツく周りに当たったら…損だよ?』と違和感は感じるのだ。
もしかして、
ボーダーという診断名より、慢性PTSDという診断名がメインではないのかな?
確かに、お金の猶予はない。
ここまで田舎だと、ブロック注射打ちに行くのに徒歩?自転車?
いや、こげるか!!
バス?
一時間一本のを乗り継ぎして?
非現実的。
だが、わかった気がした。
先生にはどれだけ説明しても、
〇〇さんはボーダーだから苦しいの!
で、話が終わっちゃう。
それでは、過労でうつ病になった人に
『あなたはうつ病だから苦しんでるのです』
と言うのと変わらないよ。
病状は『結果だ』。
病名をつけることで、本来の問題が見えなくなっては意味がないのだ。
この場合、医師が言うのに相応しい言葉は、
『あなたは過労によってうつになっています。
今の身体でも過労を強いられる環境にい続けたいですか?
うつになるほど、頑張ってこられたのだから、一旦身体を休めるのも手じゃないかと思いますよ?』
間違っても
『うつだから辛いんですよ』
なんて言うものではない。
私は『源』と向き合いたい。
いま、どこも初診受付半年待ちとかだけど、PTSDをみてくれるところを探そう。
ようやく、ボーダーという診断に
『それはオマケの病気。
本体はPTSDだと思ってる!』
と自分の意見が明確になった。
先生?
電気代3000円の女は貧乏になることには怯えませんよ?
生活保護におびえてるんじゃないの。
車がないと生活できないど田舎。
90歳ドライバーわんさかの土地。
まだ、なんとかできる。
新しい道の模索。