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車中泊時代を乗り越えて思うこと。
基本的に、車中泊は『安全に』。
個人的にオススメは墓場。
夜中ならいくらなんでも墓場には痴漢も来ない。
というか、人間が来ない♡
墓場。
トイレある。
水道ある。
暗くて静か。
パーフェクト!
幽霊は見たいけど、人間はお断り。
幽霊はロマンだ。
死ぬまでにはお会いしたい。
(変な文章)
人間はただの恐怖対象(特に群れ)。
以前、かなり大型の公衆トイレ横に軽自動車横付けして寝てみたけど…
眩しい!!
アイマスクしたって、まぶしーっ
公衆トイレやコンビニの眩しさをなめてはいけない。
このときは時期も悪かった。
2時間寝ただけで寒さで凍えた。
目覚めた瞬間ファミマに突進!
カップのお味噌汁だけ買って、お湯もらって…
生き返った(笑)。
時期が悪いともうどうしても眠りたいときはレジャーホテル(ラ○ホ)に転がり込む。
実名で会員証作って、めっちゃスタンプたまって、忘れもんしたら取りに帰って(ラ○ホに帰るって何やねん)、スタッフさんに顔覚えられて(笑)。
そんなん仕方無いやん。
いつも一人で泊まりに来る女性…目立つわ。
ワシかて覚えるわい。
(DVや親からの暴力暴言とかホント逃げなきゃダメだから。
ビジネスホテルでもラブホテルでも、財布と相談してまず逃げて!
一旦身体休めて、それから考えるしかないよ)
こんな時代があったから、住む部屋があるってだけでもありがたい(笑)。
ちなみに、墓場で運動会をしているオバケを見たことはありません。
面白いのは、車にシュラフにランタン積み込んで移動している私を誰も『家庭事情による車中泊者』とは思わなかったこと。
『ソロキャンですか?』
だって(笑)。
いやぁ、懐かしいなぁ。
辛かったけど、あんな時代もあってよかったのかも。
いま、白むすびに味噌なめながら食事してると、
『うわ、足軽いるじゃん!』
と自分が足軽メシだと気づく。
ただ、合戦当時は雑穀ばかりで、お米も精米しなかったのだから、こんな白いおにぎりじゃなかったろうね。
たまに思うんだ。
これだけ頑張って生き抜いてきたんだからさ。
私が『お金稼ぎたい』って言ったときに『贅沢言うな』とか言ってくるやつには、もう近寄らんとこって。
障害があったり、家庭に恵まれんかったり、色々あるけどさ。
確かに、人並みにはなれないかもしれない。
じゃあ逆に訊いてやろっかな。
アンタ、墓場で寝るだけの度胸あるんか?
(まぁ、度胸関係ないけど。
ただ安心できるから墓場をチョイスしていただけで…)
そう思った。
まぁ、これ読んで墓場で寝るやつが出てくるとは思わないが、やはりしっかり身を守って車中泊はしてほしい。
げんのうは持っていけ。
『贅沢言うな』『もっと安い部屋に住め』
たまに福祉関係者から飛んでくる刃物のような言葉。
墓場で寝てから言ってくれる?
(もちろん、こんなこと言う方ばかりではありませんからね。
福祉スタッフも人間だから、弱い人に八つ当たりしちゃうときもある。
忙しいから爆発するときもある。
たまに、急に怒鳴りだしたりするスタッフに面食らいながらも『まぁ仕事量考えたら自然現象やんな…』なんて思って、サクッと他に相談先を探す私は大人でしょうか?老人でしょうか?もはや幽霊でしょうか?笑)
ただ、
『傷つくときもあるよ』
『相手も人間だから、うまくいかんときもあるからね』
って自分に言い聞かせてから、福祉の相談はしたほうがいい。
だからこそ、よくしてもらったときって本当にありがたいし、自然と頭が下がるもんなの。