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ネタとオチの正体。
自分が今まで描いてきたマンガ日記を読み返すと、いかに自分の特性を自分が知らずに生きてきたかがよくわかります。
そして、自分の特性に合わないところで無理に生きていたことがよくわかります。
これは犬の無駄吠えがひどい隣家があった実家での話。
1日5~6時間もたくさんの小型犬が延々鳴き通しだったので、私は何度か『改善をお願い』しに行ったのですが、変わりませんでした。
昔から騒音トラブルをよく起こしていて素行も悪いお宅だったため、周囲の家ももう何も言わなくなっていました。
私は家族に相談しましたが『俺は気にならねぇ!』と私が『オカシイ人扱い』をされて怒鳴られていました。
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住む場所は大切です。
他にも、相貌失認や、マルチタスクの難しさなど描かれています。
日々の出来事を描いただけのつもりだった『マンガ日記』が今読み返すと障害特性ゆえの『ネタ』と『オチ』だったなぁ…と感じます。
ホントにただの日記ですから元の職場などが登場してしまうため、あまり公開できないという難点はあるのですが、『私、よく頑張ったなぁ』と感心はします。