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《出逢い》私もADHDです。
今回、二年ぶりに男性とお付き合いを始めたワタクシ、海辺のほっこり〜ぬです。
単刀直入に言えば、マッチングアプリで知り合いました。
心配性の彼と、か弱そうで逞しい私は結構仲良くしています。
私はマッチングアプリを始める際、正直に、プロフィールに「虐待を受けていたためPTSD治療中。療養のため無職です。子どもは望んでいません」と書きました。
それでも6日経つ頃には450いいねをいただき、数人とマッチングしましたが…
どうもプロフィールを読んでくださっていないらしく、メッセージのやりとりが噛み合わない…
「お仕事は何をされてますか?」
…無職って素直に書いたじゃん…
そうなると、
「すみません、今回はご縁がなかったようです。
失礼いたします。」
とメッセージをこちらから送るしかないんですね。
そんなとき、やって来た「いいね」が、いまの彼氏です。
彼のプロフィールには素直に「ADHDを持っています」「遺伝させたくないので子どもは望みません」とありました。
写真をスライドしていくと、自身の姿だけでなく、風景を写した写真や、都会の光を利用したユニークな写真、昆虫の合成写真など、「彼の美的センス」「彼の色々な技法を試してみるチャレンジ精神」が感じられる写真が見られました。
私は、おお…これは面白そうな人だと思い、「いいね」をお返ししてマッチングしました。
私と同じく、障害があるゆえに、まぁ、裕福ではなく(笑)。
金銭感覚が近く、同じくADHDである私の困りごとでもあるワーキングメモリの弱さに共感してくれます。
彼も虐待とは言えなくとも、片親に問題があり「ワケあり家庭」出身でした。
そんな彼は、ちょっとしたことでウケてケラケラ笑っている私のことを「強い人だ」と言います(笑い上戸なだけなんだけど…)。
「僕だったら、きっと自殺しちゃってるか何かの依存症になってるよ」
「あっはっは!そうだね!
私、カウンセラーにもそれ言われるからなぁ〜。
でも自殺未遂は5〜6回してるから、私、ただの死にぞこないだよ?
もう死ぬつもりないけどね、あとは這い上がるだけだからさ😉」
「やっぱり強いなぁ」
彼は、私に会うために電車賃を出して、わざわざ来てくれます。
30分以上立ちっぱなしで電車に揺られて。
先日、私は普段食べているおかずを詰めてお弁当を作りました。
煮物メインのおばあちゃんみたいなド田舎弁当(笑)。
それを嬉しい嬉しいとニコニコ食べてくれる。
金銭感覚と、価値観が近いためお互いに無理せずお付き合いができています。
彼はADHDですが、ガジェットや電子機器に強いおかげで一人暮らしをしています。
その代わり、口頭でのコミュニケーションが苦手で、デート予定地への問い合わせ電話などは口頭コミュニケーションが得意な私が行っています。
彼が飲食店でのスマホを使ったオーダーなどは行ってくれるので構いません。
(スマホ音痴→🙋はーい私です)
最初は発達障害同士上手くいくのかと不安でしたが、
金銭感覚が同じ
価値観が近い
子供を持ちたくない、遺伝させたくない気持ちが同じ
この3つがうまく噛み合い、今んところ仲良くやっています。
持病があるから…
生活保護だから…
発達障害があるから…
と卑屈になりながらも、諦めずにマッチングアプリにチャレンジした私の粘り勝ちです(すぐ出逢えて1週間で退会できたけどね😂)。
ちまみに彼は退会期限ギリギリで私に出逢っており、「諦めなくてよかった😭」と言っております(笑)。
まぁ、こんな障害者もいますよって話です。