彼氏とは別れようと思う37歳。
私の中に答えは出ていた。
今朝、カウンセリングのために身支度をし、彼の置いていった私物を箱に入れて片していた。
何だかんだ、彼は歯ブラシやカミソリなどこちらの土地で買っていたし、私は寒がりな彼のためにもこもこスリッパを用意して履かせていたから。
使わなかった避妊具(彼は精子が出なくなる手術をしていた)。
彼が買った整腸剤。
彼がお金を出して買ったものは送って返そうと思っていたのだ。
今日のカウンセリングで、
「まぁ、、、こんなことがありまして😅
お相手にも広汎性発達障害があるのでキツくは言えないんですけど…しんどかったです。」
と、私に投げ付けられた心無いラインをカウンセラーに見せました。
「……酷い。
これ、私が腹立ってきた…
何これ…
貶して、落として、持ち上げて、貶して、脅して、持ち上げて…
途中で絵文字が増えたりして気分のアップダウンも激しい…
〇〇さんの支えで彼が改心する可能性はゼロじゃないけど、かなり負担だよね?」
「あはは…私にとっては腹立たしいと言うより恐怖です。
昨日も〇〇ちゃんの家に行くつもりだったって言っていたし…💦💦」
「え?!
じゃあ今日もクリニックの一階に来てるの?!」
「可能性はあります。
彼が通うB型はすぐ近くですから」
カウンセラーは血相を変えて、「再来週来れる?」とあり得ない短期間に予約をいれるように言ってきた。
「ええ、来れますよ」
「わたし、一階まで見送るわ、不安。
こんな文章送りつけてくる人がマトモな訳ない。
家まで送りたいくらい。
私、怖い」
そう言って、彼女は私と一緒に一階まで降りてくれた。
ぐるっとひと回りして…
「彼氏の姿は見当たりません。
ありがとうございます。
ササッと帰りますね。
次の診察日はずらします。
ありがとうございました(ぺこり)」
カウンセラーから見てもヤバい感じだったみたい😅
私も、彼が置いていった荷物は段ボールにまとめていたもの。
ただ、これを送り返して、
「やっぱり僕の払ったお金を大切にしてくれる子だ!欲しい!」
と、彼がなってしまっては困るので、
一応、カウンセラーの指示を待とうと思う。
カウンセラーはストーカー化することを恐れていた。
「一応警察には報告しておきなね?」
私は今回思ったのだ。
イイ女って、自分のご機嫌が自分で取れる女のことなのよ。
オトナの男って、自分のご機嫌が自分で取れる男なのよ。
だからね、彼氏くんはオトナの男じゃないの。
いまだにママにしがみついて、
「僕は障害者だから何にもできないんだもん!
働けなんてムリゲー言う女嫌いだもん!
でも〇〇ちゃんは美人だし優しいから独り占めしたいんだもん!」
と駄々をこねている子供。
私はすでに、別れる方向に舵を切っている。