ほっこりフィクション

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12星座占い【2023年07月05日】

supported by AIイラストくん https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=951cnpne AIググるくん https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=941bhjfu 牡羊座(3月21日〜4月19日) 今日は自分自身に集中する良い日です。自己啓発や目標設定に時間を費やすことで、将来の成功に向けた準備ができます。また、人間関係においても

    • あの人の夢

      なぜか今になって謝りの電話?をあおちゃんにすることになっていた。 そしたら電話に出てくれて、謝ったり、当時の話をしていた。 私これから仕事だから直接お話しはできないけど、聴いているからと言って電話を繋いだまま、仕事始めた。 彼女の仕事は、個人ラジオの配信で、これを同僚に聞かせるのを楽しみにしているらしい。 今日はRADWIMPSの特別編らしく、流れてくる曲は、全部彼らの曲だった。 彼女は二人、トレモロ、遠恋などトークを交えながら、話していた。 内輪ネタ過ぎて分からない

      • 母のカレーに約束を

        「僕、お母さんの料理でカレーが1番好き!」って答えたのは、きっと幼稚園からの帰り道だった気がする。 それから僕が入試や大きな大会の前日は、いつもカレーが夕食に並んでいた。それは母から直接聞いたことはないけれど応援の証だったのだと思う。 そんな母の愛がこもったカレーを食べれなくなったのは、大学に進学してから一人暮らしを始めたからだと思う。 大学生活は憧れだったオレンジデイズのような大学生活ではなかったものの、心許せる友人もでき、それなりに充実しており、長期休暇でも数日しか

        • 彼ん家に泊まった、翌朝

          高校の時からの付き合い、社会人になった今でも続いてる。 彼の家に泊まった次の日の朝、 焼いたトーストとコーンスープの甘い香りがする部屋の中、彼が私を起こしに来た。 すぐに起こすと思ったのに、ベッドの横で私の寝顔を見つめてるだけ、、、 気恥ずかしくなり、寝返りをうったふりをした。 「起きてるの気づいてるぞー、早よ起きて一緒に朝ごはん食べよう。」 と彼が頬をつついて、起こしてきた。 私は顔を真っ赤にして、うーん。と言い、朝ごはんを並べて待つ彼のことを後ろからギュッ。

        12星座占い【2023年07月05日】

          幼馴染みからの電話と、紫陽花

          「久しぶり〜、元気にしてる? 日本はまだ梅雨真っ只中で、東京はコロナの患者数が3桁になってきたよ。 こんな状態だと、今年は同窓会は難しそうだね。」 と突然幼馴染からLINEがきた。 「そうだね。やっぱり健康が一番大切だからね。 僕なんか毎日リモートで、それこそ息がつまりそうだよ。」 といつも通りの会話で返した。 「じゃあちょっと息抜きがてらに、ちょっと私の愚痴に付き合ってよ。 リアルでは会えんけど、Zoom飲みしない?」 別に断る理由もなかったので、 「いいよ、ちょっとP

          幼馴染みからの電話と、紫陽花

          最高の金曜日の約束

          一緒の沿線沿いに住んでいるため、退社後ご飯に行く機会が多い先輩がいる。 金曜日に先輩と一駅離れた駅で待ち合わせた。 前にご飯に行った時に酔った勢いで「どうやったら先輩は僕のことを男として見てくれるのかなあ。」とつぶやき帰りがけの先輩に甘えてしまった。 それを次にご飯に行った時にネタにされ恥ずかしくなったが、その帰り道に酔ってない状態で告白し、オッケーをもらった。 付き合ってから初めての金曜日になり、どこかでご飯を食べてから帰ろうと約束していたため、 会社の人にバレ

          最高の金曜日の約束

          今日初めて彼が家に来る

          今日彼氏を初めて家に招待した。 部活終わりに夜だから、せっかくだし夜ご飯を作ってお家でおもてなしすることになった。 お母さんには「大丈夫?手伝おうか?」って言われる。だけど「それじゃ意味がないから!」って断ってみるものの、ちょっとわからないことがあるとついつい「ねぇ〜、おかあさーん」って呼んでしまう。 お母さんも最初は微笑ましいなと思いながら見守っていてくれたものの、もう彼が家に来るまで時間もなくなってきたので、「おかずはお母さんがやるから、スープとかをやって!」と途端に

          今日初めて彼が家に来る

          いつもの帰り道、先輩はもういない

          ポケットの中に入ってるスマホが、ブーっと音を鳴らした。 授業中だったので、先生の視線を気にしつつ、スマホを見た。 先輩からLINEで「今日あっついねー。真夏みたいだね☀️」と特に何も用事を感じさせない、ただのメッセージだった。 既読をつけたからには返信しなければと、「東京も暑いんですね!こっちも日中は30度くらいになるらしいです。」と、とりとめのない返信をした。 するとすぐ既読がつき、「授業中にいっけないんだー。授業中にスマホをいじってはいけません!!」と返事がきた。 誰

          いつもの帰り道、先輩はもういない

          ABOUT

          ほっこりフィクションについて ほっこりフィクションでは、日常の何気ないワンシーンを切り取り、妄想を膨らませ、完全なフィクションのストーリーを綴っていきます。 内容は、少しでも日常がほっこりと温もりに包まれるようなストーリーを書いていければいいなと思っています。 更新頻度は、2週間に1回くらい。 手直しなどしたりするかもしれませんが、温かく見守っていただければと思います。