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仕事がなくて暇だから、上司の不機嫌を推理してみた
私:「おはようございます!」
上司:「……おはよう」
ん!? いつもよりトーンが低い。
私の上司は、機嫌が悪いときは朝から分かりやすく不機嫌なのである。
普段なら挨拶の後に昨日の仕事のことなどを話してくるのに、今日は沈黙。
「まあ、まだわからない」と自分に言い聞かせ、仕事に取りかかる。
だが、その予想は数時間後、確信に変わったのだった。
同僚と上司が仕事の話をしていたときのこと。
上司:「あれってさ、どうなってる?」
同僚:「えーっと、どれでしたっけ? あのー先日の〇〇ですか?」
上司:「え!? なに!?」
2人してビクッとするほどの大きな声。
おどおどしながら返事をする同僚と目を合わせた私は、無言で察する。
(これは……機嫌が悪いやつだ。)
余計なことは言わないよう、黙って仕事をすることに決めた。
……だが、しかし。
社内ニートの私は、やることがない。
考えても仕方ないことばかり考えてしまいそうになり、ふとひらめいた。
「そうだ、なぜ上司の機嫌が悪いのか、推理してみよう!」
私的仮説
①朝、奥さんと喧嘩した説
上司は結婚して子どもがいる。奥さんと些細なことで喧嘩して、険悪な雰囲気のまま家を出てしまったのかもしれない。
②他部署からの仕事が立て込んでいる説
上司はVBAやAccessを使いこなせるので、他部署からの相談が多い。仕事が溜まりすぎて、キャパオーバーになっているのかも。
③社長に何か言われた説
先日、マネージャーと社長の面談があった。あのとき何かキツいことを言われて、思い出してイライラしているのかもしれない。
「うーん。……この3つの中なら、やっぱり①が濃厚かな?」
そう思っていたら、、、
「〇〇さん(私の名前)」
振り返ると、上司が一言。
「この前のあの仕事だけど、ミスあったから次回から気をつけて」
……え?
とういうことは……
犯人、私じゃん!!!!!!
推理している暇があったら、最初からミスしないように仕事しろと自分に喝を入れる私。
流れる沈黙と不機嫌な上司が叩くパソコンのキーボードの音が部屋に響きわたり、よけいに萎縮する私と同僚。
落ち込むべきなんだろうけど、、、
ふと時計を見ると10時になっていた。いつものコーヒータイムの時間だから「コーヒーでも飲みながら、反省することにしよう」
そう思いながら、席を立ちコーヒーマシーンのもとへ歩く私。
反省より、今日1日上司の機嫌をどうやって良い方向にもっていこうか考えたほうがいいかと思いながら時間が過ぎるのを待つ社内ニートな私の午前中のできごと。
【お知らせ】
来月からの更新は日曜日の夜、
月曜日の朝、水曜日の朝に変更になります!
そして、私のワーホリの記事にスキ❤︎をくださったたくさんの皆様、
ありがとうございます。
オーストラリアでのことはすべて書いているわけではないので
皆さんが知りたそうな事はまたまとめて記事にしたいなと思っています!
今回のnoteはいつもと違う感じに書いてみましたがいかがでしたでしょうか。私の頭の中はいつもどこからくるのかわからない突拍子もないアイディアで溢れていて、そんな私の頭の中を書いたらどんな反応がくるのかなと思って書いてみました!
2月も読んでくださってありがとうございました!
3月もよろしくお願いします!!
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