【ランニング:レース】ボストン・マラソン(2025年受付開始)
本日、来年4月分申し込み開始の案内が来たので、ボストン・マラソンに関して書いてみます。
日本語wikiによれば以下:
上記引用内の「資格タイム」がBoston Qualify(BQ:ビー・キュー)と言われるもので、性別・年代別に申し込みに必要なフルマラソン完走タイムが定められており、このタイムに達しないランナーはそもそも申し込みすらできない、というハードル(&プライド?)の高いレースです。
また、例えこの「資格タイム」をクリアしていても、申込者数が事前の規定数を超えると「足切り」が発生します。「足切り」は性別・年代に関わらず一律で、今年4月開催分では5分を超える足切りが生じました(各カテゴリでの「資格タイム」を5分以上上回っていないと落選)。
ちなみに、私が渡米して間もない時に現地の日本人ラン友から「ホボ3さんはBQ持ってますよね、いいなぁ」と言われた際に「BQ」を知らずに「B級」と勘違いし、「B級ってなに? A級もあるの??」と聞き返して笑われました。
ご参考で、ボストン・マラソンのウェブは以下になります。米国時間9月9日から13日まで5日間のみの受付申込期間です。
https://www.baa.org/races/boston-marathon
コースは山の上からボストン市内までのワンウェイで、基本は下り基調。こう聞くと楽なコースに思えますが、30km過ぎに「心臓破りの坂(Heartbreak Hill)」が待ち構えています。ここまでは結構な下り基調ですので、前腿や膝へのダメージが蓄積されており、フラットなコースでもキツイ30-35km地点での連続する登り坂では、体力とメンタルが削られます。
私は一度しかボストンを走っていませんが、この「心臓破りの坂(Heartbreak Hill)」まではサブ3(3時間切り)ペース、まんまとここで一気に体力とメンタルを削られ、この後のゴールまでの下りコースでは想定とは異なり全く加速できませんでした。。。
個人的な反省点は、コース半ばにある女子大前の女子大生の応援に過剰に反応し、コース端でハイタッチを繰り返したことですかね(笑)。私の様なおじさんにも黄色い声援を送ってくれたので調子に乗って余計な体力消費&不要なペースアップで、結局僅かに初のサブ3を逃す結果となりました。
記録はイマイチでしたが、ゴール手前の大歓声含め、非常に良い記憶となったレースでした。
来年の4月まで米国に駐在できるか微妙ですが、攻略し甲斐があるコースなので今回は申し込みしてます(出走費は250ドル!)。