SONY 50mm F2.8 macro(SEL50M28)の使用レビュー。スナップと相性抜群のマクロレンズ。
忘れていた口座のお金を何とかレンズ購入に使うことが出来ました。
ということで、今回は購入したレンズについて紹介したいと思います。
自分にとって初の単焦点、マクロレンズとなります。
SONY 50mmf2.8 Macroを購入
今回購入したのがコチラ。
SONY 50mm F2.8 Macro
α6700につけるレンズとして色々と悩みましたが、下記の理由で購入を決めました。
マクロレンズでの写真が気になった。
マクロレンズというものを体験したかったというのが大きい。いろいろなマクロレンズの作例を見ているうちに、もう顕微鏡やん!みたいな驚きがあって、そういうのを見ると自分も撮ってみたいという気持ちが強くなってしまった。
単焦点レンズとしても使える。
初の単焦点というところも購入理由のひとつ。50㎜という事で35㎜換算で75㎜。以前自分の写真のメタデータを調べた時に、意外と望遠よりの写真を好んで撮っていた事がわかっていたので、それならこの75㎜という画角って結構有りなんじゃないのと思った次第。
撒き餌レンズの50㎜F1.8とものすごく迷ったけど、マクロが撮れるという部分を重視してこのレンズを選択した。
お値段かなりお安め。
こちらのレンズ、結構価格がお安い。発売時期が2016年と少々古いというのもあるかもしれないけど、他のレンズに比べ、けっこう安く手に入る。
(いうても高いんですけど)
これは結構魅力的に感じた。
フルサイズ対応。
将来的にフルサイズのカメラを購入したとしても使用できるのは嬉しい。レンズを買い替える必要がないというのは大きなメリット。
防塵防滴あり
しれっと防塵防滴仕様。
外での使用も安心感がある。
これは地味に嬉しい
レンズの仕様
かなりコンパクト。キットレンズ18-135㎜よりも小さい。レンズフードは付属していない。でもレンズの位置が奥まっているので、横とかからの光の侵入は、しにくいと思う。
本体と合わせても762g。結構軽い。
さすがマクロレンズ。ここまで寄れる。普段の撮影からマクロまで撮影の幅が増えるのはいい。
F値は2.8と単焦点としては暗め。でも自分としては中望遠のF2.8レンズは持ってないので、むしろこのF値でも歓迎。
オートフォーカスは遅い。ジーコジーコいいながらフォーカスあわせてる。しかしながら物撮りやスナップ写真では自分は特に気にならない。というか動きモノを撮るレンズじゃ無いと思う。
実際に撮ってみた
やっぱりマクロ写真が気になる。ということで早速撮ってみた。
写真はすべて撮って出し。
マクロ撮影
ピント合わせ、むっず!
手持ち、マニュアルフォーカスというのもあるのかもしれないけど、これは奥が深そうだ。被写界深度も良く考えねば。
三脚が必須というのも納得。
でも今までにないくらいで拡大して撮れるというのは素晴らしい。
マニュアルフォーカスを使用するというのも今までにあまりなかったので練習にもなって良い感じ。
通常使用で撮影
いや、これ、キットレンズの時より写真が明らかに柔らかく優しくなった感じがする。F値の影響?このレンズ自体の特徴か?。これは自分が初の単焦点ということでそう感じるのかもしれない。
そして、この75㎜という焦点距離(35㎜換算)。
スナップとの相性がめっちゃいい。自分はかなり好み。
ズーム出来ないから不便なのかなと思っていたけど、使ってみると全然そんな事は感じない。
オートフォーカスの遅さについては使う人の感覚によるのかもしれないけど、自分は全く気にならない。気になる人は注意が必要。
スナップと相性抜群のマクロレンズ
自分的には1個で2度おいしいと感じるレンズ。マクロも撮れるし単焦点としても使用できる。マクロを求めない人にとっては別の選択肢もあるかと思うけど、費用面で見ても結構安いのでお得感はある。
明らかな弱点としては、やっぱりオートフォーカスの遅さだと思う。マクロ撮影から通常の撮影とかの切り替え時なんかもフォーカス合わせに明らかに手間がかかる。なので、その点がストレスに感じる方はよく検討したほうがいい。
しかしながら、写りの違いがちょっと体験できて自分的にはかなり嬉しい。買って良かった。α6700にバッチリ。
このレンズが気になる方の参考になれば幸いです。
最後まで御覧いただき、ありがとうございました。