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特スキの報告+ざっくり日本語学コラム【みはらし。雑談回】


特スキ報告


こんにちは。
ななくさつゆりです。

今週もご報告です。

毎週月曜日にお届けしているみはらしから、『薄明と夕の福岡市。』が特スキ(特にスキを集めた記事)に選ばれてます!
ありがとうございます。

薄明、とはもともと「明け方、夕方の薄ぼんやりとした明るさ」を指す言葉で、一応朝方にも夕方にも使える言葉です。

ただ、私としては朝方のイメージがつよいかな。
みなさんはいかがですか。

🎉

もともと、朝の静かでひんやりとした固い空気がただよう感じが好きで、まだ凝って固い空気を掻くように歩き、人波が空気をほぐすようなイメージを抱くのを楽しみたい性分です。

土曜日とか日曜日の朝、明るいながらまだ街灯が点いたままくらいの自分にそれを感じていたいですね。

起きれれば、ですが。

エッセイ的なゆるい文章の書き下ろしをつづけていると、本来の自分の小説の方の文章力に影響が出やしないかとヒヤヒヤする最近。

文章にもバランス感覚があるのなら、それを気をつけていきたい。
どうぞよろしくお願いいたします。



ざっくり日本語学コラム #4


ざっくり日本語学コラム~🎉🎉🎉
書き手のやる気スイッチの話(雑談回)

毎週水曜日のコラム。
今回は書くひとのモチベーションの回です。
実質雑談です。


以前、『原稿スイッチ』というエッセイを書きました。

心身にパチンとスイッチが入ったら途端にすらすら書けてしまうという、よく聞くゾーンに入ったときみたいな、無心で迷わないから速くて捗る、みたいな話です。

共感の声だったりご意見をいただいたり、さまざまなご感想をいただいたエッセイでした。

実際のところ、この手の「やる気スイッチ」のような話は創作界隈だと割と聞く話です。

私自身がクリエイターの方から聞いた話でいえば、「やりはじめたらやる気になる」の話ですかね。
キッカケそのものよりも、まず始めてしまうことで、やる気が後からついてくるんだと。

創作は自身のモチベーションも大切ですから、それとどのように付き合っていくかは尽きない話題ですね。

まァ、上の『原稿スイッチ』は本当に鮮やかにスイッチが入って原稿を猛烈に仕上げられた話だったのですが、もちろん毎回あれほど鮮烈に集中できるわけではありません。

そうですねぇ、割とあるとしたら以下のような感じでしょうか。
仕事あがりに帰宅した私の身に実際に起こったヘンな原稿スイッチです。
ざっとエッセイ風に。
どうぞ。

📚

つかれていても、一日ひと書…………ッ。

疲れてベッドになだれ込んだ。

でも、
「一日一回は書かねば…」
の意識が、私を寝させない。
だらりと寝っ転がったまま、肩の付け根がピリっとくるのを感じつつピンと手を伸ばす。

触れたのは、机の上で板チョコになっていたポメラ。
折りたたまれていたそれを指で挟み、爪を滑り込ませて開いた。
画面の罫線に文字が載っているのを確認してから、小指でとりあえず文字を打った。

「あ」

と、打った。
「よし……」
って、そりゃあんまりだからもう一文字打つ。

「あ」

ポメラは「ああ」と言った。
せっかくだから、もう二文字だけ追加する。

「ああ無情」

……やるか。

割とこんなグダグダから書き始まることがあります。
ただ、寝っ転がるとなかなかダメなときも多いですね。
そのまま仮眠と言いつつ寝てしまうことも。

ともあれ、やる気スイッチは、ムリヤリにでも何かやりはじめることで、自然と入ることがあるように思えます。

📚

さて、今回のざっくり日本語コラムは以上です。
実質雑談回でした。

今後も、小説やエッセイに加え、こうしたちょっとした文章表現こぼれ話もお届けしてまいります。

読書玄人の方も、普段は読書なんてあまりしないという方にも。
試行錯誤しつつ、皆さまに晴れやかな読書体験をお届けしてまいります。

ぜひ、スキやフォローや拡散をお願いいたします。
以上、ほぼ日記のような、ざっくり日本語学コラムでした。

今日もよい一日を。

ななくさつゆり


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ななくさつゆり
最後までお読みいただきありがとうございます。 今後も皆さまの読書体験に貢献できるよう活動を続けてまいります。

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